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日記 ブギーポップ・パズルド 最強は堕落と矛盾を嘲笑う (電撃文庫) を読んで(ネタバレあり)


ブギーポップシリーズの新刊、

ブギーポップ•パズルド
最強は堕落と矛盾を嘲笑う、

を読み終えた。

感想はと言うと、とびきり面白かった。

元々、フォルテッシモが大好きなのと、
ブギーポップも大好きなので、

この両者が沢山登場してるあたり、
もう最高に面白かった。

フォルテッシモが、
なんだかんだで、いい奴で、
ししゃもさんと呼ばせるあたり、
マジかよ、
と思うような一面も沢山垣間見れて、

非常に愉快だし読み応えがあって、
ほのぼのとしたやりとりも沢山あって、
まったりと癒された。

でも当然の如く、戦闘シーンも沢山あった。
メリハリがあって刺激があって良かった。

とりあえず、ブギーポップ大好き💕
宮下藤花、可愛く大好き🩷
竹田先輩の名前も出て来て、
とても懐かしい気持ちになった。
お馴染みのブギーポップの戯れも愉快だった。

彼女があんな変な奴だったら、
そりゃあ、心配するよね、と思った。
竹田先輩の方がよほどの器の持ち主というか、大した大物なのではと思う。

そして、フォルテッシモ、大好き💕
最高にカッコいい。

今回も、フォルテッシモ弱くなっちゃうのか、あの不遜で横柄で本当に皇帝みたいな、
最強フォルテッシモが、
弱くなっちゃうなんて、心配だ、
どうなんだろ、
と思っていたけど、
最終的に余裕で最強は最強だった。

実は、先日描いたAIアートの、
紫のチャイナ服のメンズも、
思いっきりフォルテッシモに感化されて生成した。

話戻すと、ブギーポップのシリーズって、
今回あのたまごっちみたいな、
人の突破枠の可能性を引き出すエンブリオが、フォルテッシモのおまけで出て来てたせいか、

実はこんな能力ありました、
自覚ありませんでした、
だからこそ神のみぞ知る力でした、
ってオチが、エンブリオ炎上の時にあって、
それは無意識だから死神も感知できない能力だというオチがあって、
私それ読んだ時、面白くて、
なるほどなぁと感心した記憶がある。

なんか、今回も、みんな次々と、
その手の能力に引っ張られたり、
引き出したり、乗っ取られたり、
そういうところが少し似てる気がして、
安定感があって、

いつも通り最後の最後まで読めない展開で、
でも、やっぱりあっと言わせる感じで、

でも意外にも、
フォルテッシモが優しくて、強くて、
めちゃカッコよくて、
なんだかんだで、好きなキャラ感満載で、
初期の頃しか知らない私でも凄く楽しく読めた。

イナズマとかもサラッと見守ってる感じで、
強い人たちというのも常は圧倒的な立ち位置に、サラッとした立ち居振る舞いで、
物語を掻っ攫ってくるなぁなんて。

あとタイトルが最後すとんと腑に落ちて、
流石って感じです。

あと他の子達もみんな愛着が持てて、
またシリーズのどこかで会えるかな、
って期待出来て、
とにかく、めっちゃ面白かったです。

ただ今回、炎の魔女が登場してなかったのが、
珍しいなぁって感じでした。

で、ブギーポップの、呪いの方は、まだ買えてなくて。本屋さんに置いてなかったんだよね。
取り寄せるしかないかなあ。

こちらはニュルンベルクのマイスタージンガー。

ブギーポップお気に入りの、
ブギーポップの登場シーンに何故かどこからともなくよくかかる曲です。

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