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別世界では別職種だった件 マエダ編 第2話
第2話 不死身
「じゃあ今日は本部に報告に行くわよ」
食事をしながらリョウコはこのように言葉を発した。清々しい朝のひと時、この世界の朝食は和食よりも洋食テイストであり、パンとハムエッグとコーンスープらしき物がテーブルに並べられている。おそらく特に食べる必要はないのであろうが、マエダも一緒に朝食を食すことにする。転生してきてここまででわかっことは、自分はあくまでマサミの使役者であり、リョウコやマサ
別世界では別職種だった件 マエダ編 第1話
第1話 転生
「あー、今日も良く飲んだし楽しかったな」
軽く目を瞑って今日の飲み会を締めくくる。たらふく飲んで大いに笑って、飲み会の最後に目を閉じて満足感に浸るのがいつものルーティンである。
「じゃあ帰ろうかな」
こう思って目を開けると視界の先には理解不能な景色が広がっている。先程まで仲間達と一緒に『道』で飲んでいたはずだ。あまりもの衝撃に思考が混乱する。まずここは外である。微かな星の明かりで
お恥ずかしい話ですが、昨日のつぶやきは単なる勘違いだったようです。何故か勝手に設定が変わってました。というか、結構長く使っているのですが、そのような設定があることを全く忘れてました。まあ今回のことはアプリを正しく理解することが出来たので良かったとしましょう。お騒がせしました^^;
ちょっとパニクった状態でつぶやきますが、いつもお世話になっている画像ソフトのAIイラストつくろっなのですが、何か、何か変。全く別のソフトになってる気がする。どーしよ、どーしよ、おーぱきゃまらどぱきゃらまどぱおぱおぱぱぱ・・・ハ!ちょっと錯乱してました。別のソフトを探すしかないか😢
別世界では別職種だった件 ホンダ編 追記
追記 ジャンヌ山の戦い
「あ、俺はもうやられたんだ、もう死ぬんだ、いや、これは死ぬどころではない。俺の存在ごと消滅させら・れ・・る・・・」
部隊全員の目の前からホンダの体はだんだん薄れていき、次第に消滅していった。
「いやーーーーーーーー」
両手で顔を覆い、サキアはその場にへたれ込んだ。他のメンバーたちもあまりのことに言葉を失っている。
「さて、1人終了。どうするー。その娘を渡すか、全滅するか
別世界では別職種だった件 ホンダ編 第11話
第11話 襲撃
「ではホンダ、今日はもう大丈夫ですよ」
「ハア、今日も疲れました」
笑顔を浮かべて声をかけてきたミズリを見つめながら、大きなため息をついた後でホンダは返事を返した。ホンダがグリス連邦にやって来てから2週間が過ぎようとしている。毎日毎日調査という名目で調査室なる部屋の真ん中に設置された椅子に座り、言われるがままにエスパーパワーを出したり止めたりしている。正直作業的には退屈極まりない