英語とダイエットは人生の課題(だった)
私は高校生の頃から英語とダイエットを課題として生きてきた。
頑張れば何とかなる。
でも日々の地道な努力はなかなか大変な2大巨頭だ。
ここに目をつけたライザップはさすがだと思う。
でも最近、英語を課題とするのはやめる事にした。
実は、英文科出身だ。
しかし、特に留学経験もなく、あくまで「英文科」だったので、
訳本でしのいだ。
(そういうバブル期のチャラい女子大生だった)
新卒で就いた専門職は英会話は必要だったが、同じ会話の繰り返しがほとんどだったし、イザとなれば上手な人に頼ればよかった。
しかし40代の時に、TOEICは勉強した。
どれだけがんばっても評価されない会社の不条理に悩み、努力すればちゃんと自分に返ってくるTOEICの点数に傾倒した。
830点くらい取れたら、なんか満足して終わった。
社内転職してからは、大して英語を使うことなく今にいたる。
転機は去年のアメリカ出張。
会議やワークショップもあり、「これはやばい」と思った。
しかし、今は翻訳アプリがある。
なんとかなった。
もうこれでいいじゃん。
英語の必要度はその人の環境や価値観によって違う。
さすがに、まったく話せないのはやばいと思うけどね。
そういえば、こんな話を聴いた事がある。
親は自分が苦労した事を子供にやらせようとする。
50代後半の我々の親世代だと、そろばん、そして英語だ。
そろばんは、計算機の普及とともに淘汰された。
英語を学ぶ事も、程度によるけど、そろばんみたいな感じになるかもね。
英語や語学と言うならば、熟年留学して楽しく異文化を学びたい。
「英語をやらねば」と思う気持ちは手放して、もっと広い知識を学びたい。
あぁ ダイエットにも救世主が生まれないかな?
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