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読書記録 2023年1~4月

この期間に読んだ本で、特に印象深かったもののまとめ。

・傑作はまだ(瀬尾まいこ)
・春、戻る(瀬尾まいこ)
・タルト・タタンの夢(近藤史恵)
・マカロンはマカロン(近藤史恵)
・ヴァン・ショーをあなたに(近藤史恵)
・ときどき旅に出るカフェ(近藤史恵)
・まずはこれ食べて(原田ひ香)
・燕は戻ってこない(桐野夏生)
・闇祓(辻村深月)
・メンタル強め美女白川さん(獅子)

瀬尾まいこさんの作品は、読後感が良くて、あったかい気持ちになれるので好きなのですが、これは特に良かったです。

血はつながってる。だけど家族じゃない。
「はじめまして」から始まった親子の同居生活。近くて遠い二人の物語の行方は――?
優しい涙が止まらない最高のハートフルストーリー。

amazon.co.jp

下町のフレンチ・レストランの無口なシェフ三舟が、客の不思議な謎を解き明かすミステリ。トリックはそんなに驚くような感じではないのですが、レストランのスタッフのやり取りや、話の雰囲気が好みでした。
この時期、近藤史恵さんの小説をいくつか読みましたが、料理が出てくるものがお気に入り。

最近大人気の原田ひ香さん。
原田ひ香さんの小説も「ランチ酒」や「三人屋」「古本食堂」など、料理が出てくるものが好みなのですが、この小説も“ちょっとほっこり”なのかと思ったら、ちょっとテイストが違いました。でも良かった。食べるものって大事だな。

代理母出産がテーマ。
重めのテーマですが、桐野夏生さんらしいクールな描き方で、読んでいる間も、しんどすぎることはありませんでした。ラストはどうなるのかな、と思いながら読んでいたが、そう来るか、と。

この時期に読んだ本で、いちばんのインパクトがあった本がこちら。
表紙も印象的。久しぶりに、怖いミステリを読みました~。
途中、短編集かと思いましたがそうではなく、ラストが気になり一気読み。身近にある悪意の恐ろしさよ…。

amazonkindleで、とても口コミが良かったので読んでみました。
若い女子向けのキラキラ漫画かと思いきや、白川さんの一言に、はっとすること度々…。常にポジティブな白川さん、素敵です。
相棒にも薦めてみたところ、「面白かった」と。
自宅最寄りの図書館にも置いてありました~。

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