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33_雰囲気を壊さずに相手の長話を切り上げるには?

皆さま、こんにちは。
段々と夏の足音が近づいてきましたが、お元気でしょうか?本日もストアカの講座内でいただいたご質問にお答えします。どうぞお付き合いください!

【質問】
職場にエクスプレッシブの方がいます。明るく楽しい方で、チームの雰囲気を明るくしてくれる面では助かっていますが、結論が見えないおしゃべりが延々と続くことに困っています。
その場の雰囲気を悪くせずに話を切り上げるにはどうすればいいでしょうか。私は職場ではアナリティカル、本質のサブタイプはエミアブルです。

アナリティカルとエクスプレッシブは対極にあるタイプ

【回答】
ご質問ありがとうございます。
エクスプレッシブの方は、明るく楽しく豊富な話題の持ち主で、おしゃべりが途切れることがありません。そろそろ休憩時間が終わるので早めに切り上げたい時などは困りますね。

 そして、あなたの職場でのタイプはアナリティカル。
アナリティカルの方は、職場での人間関係を築くのに、雑談・おしゃべりは不要。あくまで仕事を通して相互理解を深めていくタイプなので、結論の見えないおしゃべりは意味がないと感じておられることでしょう。

では、どうしたら良いか、ひとつアドバイスをさせていただきますのでトライしてみてください。

まず、エクスプレッシブの方は、話が長くなると最初の話題から別のものに変わることがよくあります。(例えば、シュークリームの話をしていたのに焼き肉の話になる。)

対してアナリティカルの方は、頭の中で話の道筋を追いながら内容をしっかりと理解するタイプ。きっと最初の話題も覚えていると思いますので、そろそろ切り上げたいなあと思うタイミングで

「私、最初に話をしていたシュークリームについて、また聞きたいです!残念ですが、昼休みに娘に連絡を入れておきたいことがあるので、これで失礼します。次回、楽しみにしていますね!」

と言ってその場を笑顔で離れましょう。

エクスプレッシブの方も「あれ?そう言えばシュークリームの話から逸れていたな」と気がつきます。これが何回か続くと、話が大きく逸れていかないように、また時間がオーバーしないように少しずつ注意するようになります。自分ばかり、好きな話題をどんどん変えながら話をしているということに気づいてもらえると、相手の時間の使い方が少しずつ変わってくることでしょう。

雰囲気を悪くしないためのポイントとして、あなたの中にある「嫌だなあ、迷惑だなあ」という気持ちではなく、「たくさんの話題の中で、特に◯◯について聞くことができるとうれしい」という気持ちを伝えることを意識してみてください。

その場を離れる際には、サブタイプにお持ちのエミアブルを活用して柔らかい笑顔を残すことを忘れずに。

ぜひ実践してみてくださいね!

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