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36_意外に簡単!?怖い上司の懐に入るコツ

皆さま、こんにちは。いよいよ夏本番ですが、お元気にされていますでしょうか。
本日は少し変わり種として、最近大笑いした出来事をQ&Aに絡めてお伝えします。どうぞお付き合いください!

 ストアカや研修でタイプ別コミュニケーション術をお伝えしている中で最もよくいただく質問の一つが、

 「ドライビングが怖いです。もう、どう対応したらいいか分かりません。どうしたらいいですか?本当に無理です。」

というもの。質問とあきらめと恐怖が入り混じっていますね。私は典型的なドライビングなので、今回はこの質問に答えたいと思います。

 ドライビングは人に指示命令されるのが嫌いで、いつも「さっさと!」「早く!」と思っています。スピード命。待たされるのは大嫌いです。

ドライビングは待つのが大嫌い。威圧感を与えがちなタイプです。

 先日、仕事仲間(30歳ほど年下の女性)から「Teamsで話をしたいです」とLINEが送られてきました(朝パソコンをつけた際に、Teamsを立ち上げるのを忘れていました)。一向に反応の無い私に、イライラしてLINEでメッセージを送ってきたのでしょう。LINEに気づいて「少し待って」とメッセージを送り、Teamsを立上げて通話ボタンを押しましたが、回線が悪かったのか、繋がりません。

 「え?少し待って、と言ったじゃない。すぐに出てよ!」と思いながら、間を置かず(The ドライビング!)2回目の通話ボタンを押しました。そして、画面の向こうに現れた相手に「遅い!待たさないで!」と一言。

 「申し訳ありません」という謝罪の言葉が出るものだと思っていたのに、その方から出てきた言葉は「私も待っていたんですけど!」というもの(やや怒りモードで強い口調です)。

 その言葉を聞いた瞬間、
「あ、そうでした。私が待たせていたんだった。悪かった。」
と気づくと同時に大笑い。

 皆さまが「怖い・意見を言いにくい」と思っているドライビングは、今回のように「何を言ってるんですか、そもそも待っていたのは私の方です。」というニュアンスを短い言葉でズバッと「私も待っていたんですけど!」と伝えられると、即時、納得

 「ごめん!」と言ってしまうとあとは、「どうして私にそんなものの言い方をするの!」という気持ちや怒りの感情は全く残りません。

 今回、自分の反応や言葉を自分で客観的に見ることができて、改めてドライビングは「短い言葉ではっきり言ってもらうことに抵抗感はない」ということに気づきました。

皆さま、ドライビングはストレートに・短い言葉で・結論から伝えることが何よりも大切です。怖がらずにストレートにビシッと言ってみてください。意外に拍子抜けするような笑顔が見えるかもしれません。


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