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活字ラジオ 2023年7月

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2023年7月分の活字ラジオです。
記事は1本100円なので、月単位で読んでいただくほうがお得だと思います。
¥500
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記事一覧

フィクションの必然性

『物語は人生を救うのか』という本があるんですけども。この本は「虚構(フィクション)」に関…

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岩井圭也
11か月前
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人はなぜものをつくるのか

人はなぜ物を作るのか、っていうことを最近考えてまして。 『ヒトはなぜ絵を描くのか』(フィ…

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岩井圭也
11か月前
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ホモ・ナランス(物語るヒト)

哲学者の野家啓一さんが著作の中で書いてるんですけど、人は「ホモ・サピエンス」というよりも…

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岩井圭也
11か月前
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「小説=物語」ではない

これは自戒を込めてなんですけれども、「小説=物語」ではない、ということは肝に銘じておかな…

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岩井圭也
11か月前
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読書とSNSの境界

SNSと読書の関係については、仕事柄よく考えるんですけれども。 どれくらいの数いらっしゃる…

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岩井圭也
11か月前
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「消費者」と「生活者」

新卒で就職してから10年間、同じ会社で働いていたんですけれども。メーカーだったんですが、就…

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岩井圭也
11か月前
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執筆に「イップス」はあるか

たまに執筆中、うまくキーボードを打てなくなる時があって。自分の考えに指が追いつかないというのとはまた違うんですよ。自分が打ちたい文章があるのに、それをうまく指が打ってくれないという、もどかしい状況になる時があるんです。もしかしたら、スポーツ選手で言うイップス みたいな状態に近いのかなと最近思うようになりまして。

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レーズン愛

レーズン、干しぶどうがすごく好きでですね。レーズンを使ったお菓子も好きですし、レーズンを…

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岩井圭也
11か月前
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フリーとして働くこと

先日、この花田菜々子さんのインタビューを読みながら考えたんですけれども。 https://hanako.

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岩井圭也
11か月前
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ひとが文章を書く理由

『なぜ人は書くのか』(茂呂雄二、東京大学出版会)という本があるんですけれども。この本に非…

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岩井圭也
11か月前
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作り手の「息遣い」を感じる作品

先日、SOMPO美術館の山下清展に行きまして。僕は山下清って貼り絵のイメージがすごく強かった…

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岩井圭也
11か月前
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小説家というマルチタスク業

連載、今小説で4つ並行してやらせてもらってるんですね。「コフレ」と「小説推理」と「ミステ…

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岩井圭也
11か月前
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あえて暇になる

兼業作家から専業作家になって、ある程度は時間的な余裕ができたんですね。 そのおかげで兼業…

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岩井圭也
11か月前
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読み返すことで成熟する

noteの「活字ラジオ」で毎日更新を始めて1か月経つんですけれども、気付いたことがあって。自分の過去の記事を読み直すのって、結構いろんな発見があるんですよね。それは2週間とかの期間でも起こることで。自分の考えていることって予想以上に忘れてるんだなってことをまず実感しました。それがまず第一の気付きでしたね。 1回忘れて、まっさらな目で見ると、これも言いたかったなとか、ぼんやりしていたことってこういうことなのかなとか、結構クリアになってくるんですね。過去の自分の考えを文章にして

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