心の葬式。③

こんばんは、焼却炉です。大画面に映る推し、非常に良すぎて語彙力が死んだ。今日も心の葬式を挙げていきたいと思います。

中学生のときに出会った友人。

葬式三人目は中学校の時に出会った友人。今も一応友達付き合いは続いているし、なんなら昨日会った。根が悪いわけじゃないけど、無自覚上から目線と言葉選びが絶望的にひどい。

自分の性格が悪いのは重々承知だし、あまりこういうことを言うべきじゃないのは分かっているが、「お前が言うな」案件が多すぎる。

私が43kg痩せて、服も化粧もそれなりに楽しめるようになってから友人とはまた会うようになったが、初めて会った時は向こうは向こうで「誰だお前」だったし、こっちはこっちで「なんか…体全体ぱんぱんやな…。」と思っていた。友人の方が身長が低いから多分以前の私と同じくらいあるけれど、さらにぱんぱんに見えた。

ダイエットした方法を根掘り葉掘り聞かれたが、全然やらない。なんなら私の話を自分の劣等感の道具に使ってくるのでダイエット方法の話は聞かれてもそらすようにした。

化粧品を見に行きたいというので付き合ったら、化粧が面白い、女の子みたいな服着てるの面白い、と私が何度やめてと言っても、だって面白いんだもん、といって言うのをやめなかった。あまりにも不安で別の友達に服と化粧の写真を送ったけど、なぜこれが変と言われるのか分からないと首を傾げられた。

服を見に行った。店員さんに勧められた可愛い黒いニットを試着しようとしたら、「(友人)ちゃんはぁ、(本名)たんに黒似合わないと思うなぁ。」と言われた。

いや、ツッコミどころありすぎてだな。

まず、私もだし、何よりプロフェッショナルな服屋の店員さんが、ムックから毛皮剥いできましたみたいなアウター着て、中は全部真っ黒なお前にだけは絶対に言われたくないと思う。

あと、成人して、その見た目でその言葉遣いはきついて。家の中とかプライベート空間ならともかく公共の場やぞ。こっちがいたたまれないわ。

そして、つい昨日のこと。カフェでお茶をしていた時、昨日は結構強めの化粧をしていたのだが、「もっとかっこいい系の化粧したら?」「(本名)はふんわりしてるのっていうか、可愛い系の似合わないよ~!」

何様なん??????????

いや、お前が私の可能性狭めるのやめてもろて。流石に腹が立ったので、言ってること最低すぎるけど、やめてもらえる?と言ったところ

「いや、似合わないっていうか…合わない?」

同じじゃん。公共の場じゃなかったら殴ってた。

この友人の言葉が気にならなくなるくらい、ぐうの音もでなくなるくらい、トレーニング頑張って、化粧も髪型も服装もアクセサリーも研究して可愛いもかっこいいも欲張れる人間になりたい。そういうある意味原動力になってくれるところだけは感謝してる、ありがとう。頑張って君を置き去りにできるようになるよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?