『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』

臨床心理士の河合隼雄さんと小説家の村上春樹さんの対談集。

お二人とも、自分というものを生きるために現在の仕事をしている。こうなるのが必然だった。みたいなことを仰っている。

普遍性をどう生きるかというところで個性が出てくる。ある人はそれが小説を書くということだったり、ある人はそれが臨床心理士になるということだったり。みたいな。

いいなあ。と思う。大概の人は、それと仕事は別だから。選ばれし人なんだな。

いや、頑張った結果か。みんな頑張りが足りないのか。

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