見出し画像

【20代貯金いくらあったらいい?】20代で家を建てた私が思うこと。


・こんなことに漠然とした不安ないでしょうか。
20代のライフイベント
一人暮らし、同棲、結婚、出産、家購入

・貯金は必要だというけれどいくら貯めればいいの?
・貯めたところで安心なんてできるの?いくら貯めたら安心なの?
・子供ができたらいくらかかるの?
・結婚に必要なお金は?


こんな悩みにについて一つの答えを書いていこうと思います。
そんな私は短大卒でブラック企業で苦しんでいましたがそれがきっかけで
人生や貯金について考えるようになり、転職、結婚、子ども、お金、投資、マイホーム、マイカー、など色々経験してきました。
1人の実体験を元に答えを書いていきます。


1.貯金額は取り敢えず100万目標

2.あなたが安心できる貯金額を考える

3.ライフイベントにかかる費用




1.貯金額は取り敢えず100目標


単身世帯
単身世帯の場合、平均貯金額は85万円です。
預貯金と投資金額の合計の中央値は20万円です。
二人世帯に比べると、収入の柱は一本なので、預貯金や投資額は
どうしても少なくなってしまうのだと考えられます。

二人世帯(既婚者)
20代で二人世帯の場合、平均の貯金額は103万円です。
預貯金と投資金額の合計の中央値は63万円です。
平均値と中央値がありますが、中央値のほうがより実態に近い数字となります。
平均値は資産を多く持っている一部の人の影響が大きくなるためです。
平均値と中央値を比べてみると、差が大きい事がわかると思います。

出典:家計の金融行動に関する世論調査(令和3年)


注目してほしいのは「中央値」です。
平均の方が高いのは一部のお金持ちによって引き上げられているから。
実際の「ど真ん中」を表す中央値のほうが低いのはそのためです。

結婚していても中央値63万という数字が中央値。
これを見て「うちは大丈夫」と安心する人も「やばい」と思う人も
自分の手取り年収を考えてみてください。
わかりやすく400万だとしたら。理想は「手取り年収の310万くらい」は
貯金したいものです。

まずは100万貯めることを目標にしましょう。

方法としては
「お給料に手をつける時は一番最初に貯金する」ということです。
これがいちばん手っ取り早くて効果があります。
月にいくら貯金するか決めてそれを最初に貯金用の口座に入れてしまいましょう。
貯金用の口座は余っている口座をそのまま使えばOKです。
口座を作らないといけない場合は最初は「現金封筒貯金」でも良いです。
でもきっと理由をつけて使ってしまいます。
その時は諦めて口座を作りましょう。

しんどい時は使いましょう。
「これ欲しいけどちょっと高いな」
こういった時は「もし無くしたら(壊れたら)また買うか?」
と自問してください。それでも買うなら買いです。
わからない場合はきっと新たな挑戦をしようとしている証拠です。
投資だと思って行動することをお勧めします。

こうして100万を貯金できれば
突然の出費にも最低限対応できたり最低限の頭金にできます。


例えばこれから同棲するという時に
引越し代と家具代に数十は使うでしょう。
私の場合は実家から出た時がが同棲のタイミングでした。
1から家具家電を揃えたので部屋の契約含めて40数万掛かった記憶があります。
この時にお互いに貯金があったのでなんとかできました。
過去の自分に本当に感謝したものです。

貯金することに反対はないでしょう。
もちろん無理に貯金するのはやめた方がいいです。
反動で散財してしまうかも知れませんから、できる範囲で未来の自分に
投資しましょう。きっと自分感謝する日が来ます。

まずは100万を目標に頑張りましょう。




2.あなたが安心できる貯金額

理想はあなたの手取り年収です。
ざっくり年収の100万ダウンが手取り年収です。
年収400なら300万です


でも仮に明日300万の貯金ができたとしたら
あなたはどうしますか?
きちんと貯めるマインドが無ければ300万なんて
あっという間に消費できます。


貯金額も大切ですが、きちんとした基準を持つことが大切です。


基本お金の不安は無くなりません。
だから保険には入りますよね。
「もし働けなくなったら」「もし家族を残して亡くなってしまったら」
残された妻、子どものために保険に入るものです。

「今月使いすぎたな、来月は気を付けよう」
こう思った経験は誰もがあるはず。
こういった不安とうまく付き合う必要があります。
この不安を少なくする方法は、「納得して買うこと」です。


納得の条件は


・衝動買いではないこと
・まだ持っていない物(うちにはパソコンが一台もありませんとか。)
・無くしたら(壊れたら)また買うか


これを頭に入れておくといい買い物かできて貯金もできます。

そのためには、あなたの基準を理解する必要があります。
今月買ったものを思い出してみてください。
「これは良かった」というものを覚えておきましょう。
意外と少ないか、もしかしたら何を買ったか思い出せないけど
お金が減っているということもあるかも知れません。
その時は無駄使いしている証拠です。
無駄を省くことから始めましょう。




3.ライフイベントにかかる費用


結婚にかかる費用
結婚で必要な費用の目安は、結婚式から新婚旅行までで200万円程度と言われています。内訳は以下の通りです。
・結婚式・披露宴代……200万円
・新婚旅行代……………50万〜100万円
・婚約指輪代……………30万〜50万円
・新居の準備費用………50万円


出産にかかる費用
出産にかかる費用は妊娠から出産までで50万円程度と言われています。内訳は以下の通りです。
・検診費用………………5万円
・入院費用(6日分)…15万円
・分娩費用………………25万円
・出産後の通院費用……2万円
・ベビー用品……………3万円

MINKABU https://mag.minkabu.jp/asset-formation/20s-life-planning/


これだけ見ると

「結婚とかしたくてもできないじゃん」「お金かかりすぎ」

と思いますよね。
実際は「結婚祝い」で参加者に包んでもらったり、国から出産金が出たりするので「まるごと」掛かるわけではありません。
でもこのくらいの規模でお金が必要になってきます。

あなたの結婚相手が「欲しい」と言った結婚指輪がそこそこだった時に
今まで話した方法で貯金していれば一言「いいよ」と言ってあげられます。

子どもが「習い事したい!」と言ったときにきちんとした道具を揃えてあげられます。


将来の自分のためだと思って始めてみましょう!
ではまた!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?