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コロナショックの北海道に50万寄付しました。その理由を淡々と書いていきます。

個人的に50万円を寄付したクラウドファウンディングの企画がこちらですね。

「コロナウイルスに負けない!大好きな飲食店を応援!!」

「起業時をふりかえってみる」でも紹介させてもらったんですが、私10年くらい前に、飲食店向けの予約マッチングサービスで起業してまして、

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その時にお世話になった飲食店の社長が発起人で、信頼できる人だったので寄付しました。

で、起業はめちゃ失敗しちゃったんですけど、お金もないし、生きていかなきゃいけないので半分逃げるような形で撤退しました。ご迷惑をかけたし、何より不義理だったとずっと思っていて役に立てる良い機会だなと思って参画しました。

北海道の飲食店200店舗くらい参画したクラウドファウンディングになっているので、北海道の緊急事態宣言による経済打撃の危機はそこからも伝わってきます。

今回のコロナは2つヤバい問題がありますよね。

ウィルスの直接的な命の危険。もうひとつは経済打撃ですよね。

で、飲食店はまず第一次で直接ダメージくらいますよね。ビジネスですから、商売の厳しさといえばその通りで、自己責任といえばその通りだと思います。

ただ、困った時はお互いさまだとも思うんですよね。

自分が困らない分以外の、デブになるくらい余計な蓄えはいらないと思うし、自分が困る時もこの先くるかもしれない。その時には何か助けてくれるかもしれない。

現に、ぼくも起業した時に飲食業界の皆さんに応援してもらったと思っているから、今回寄付したわけなので、あながちポエムでもないと思います。

今起きてるトイレットペーパーとかの買い占め問題とかも、この辺のリテラシーが上がってくれば解決すると思うんですよね。

何よりこういう活動は、こどもに自慢できると思いました。

そして私自体もそういうプロダクトを手掛けています。

私は、非営利の寄付のプロダクト開発も手掛けております。

「THE EARTH SDGsパトロンプラットフォーム」というプロダクトですね。

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ドネーションモジュール(寄付ユニット)というものをたくさんつくって、商品と寄付をセットにして売れる仕組みで、資本主義でリーチできない社会課題に、寄付をつかってリーチできないかなあと思っています。

世界観としては、

いいね!やフォロワー数の自己承認欲求の次は、

地球貢献欲求がイケてるバロメーターになると思っていて、

私は「地域に根付いた子育て」、私は「森林」、私は「貧困」みたいな自分のコンセプトで地球に貢献している自分がカッコ良い。自分のブランディングになる。それが当たり前。こんな世の中になっていくと思っています。

プロダクト自体の役割としては、個人で寄付したものがポートフォリオになり、自分の寄付履歴をダッシュボードで管理できるイメージです。TwitterとかFacebookのマイページみたいな概念ですね。自己紹介が寄付ブランドというイメージです。

個人としては、自分のコンセプトに合う寄付モジュール付きの商品を買うこともできるし、自分の好きな寄付先を商品に付帯して買う事もできる。それが自分のブランディングになる。

企業としては、商品に寄付モジュールを付帯して販売する事でSDGsのブランディングに。

そしてNPOへ寄付金が落ちる。結果的に資本主義で届かないところに、寄付金がうまく流れる。みたいな感じがつくれたら最高と思ってます。

このプロダクトはアーティストの方々にもご協力頂いて、アートによるプロモーション実験「地球のアートとタシロさん」なんかもやっています。

めちゃ話それました。戻します。

心配より何か形だろ。心配より身銭だろ。心配より行動だろ。

高井さんめっちゃいい人と勘違いされても、この先やりずらいので、

私は事業家なのでそっちの切り口の話も入れておきます。今回みたいに心配している気持ちがあるなら、何か具体的なメリットで示すべきだと思ってます。

なので地元の北海道が心配だわ。何かしなくちゃと思うなら、ハートウォーミングで終わらせるんではなくて、実利を提供しなければ意味ないと思うんですよね。

他にも困ってるところはたくさんあるでしょうけど、現実問題、残念ながら私にはそんなにパワーがありません。また自分や家族の生活に支障をきたしてまで、こういう活動をしようとも思いません。過去の借りを少しでもお返ししたいので、今回はここへの貢献という選択になりました。

お金がない気持ちって、私何度か経験しているので気持ち理解できるんですよね。その時にありがたいなあと思うものは、もう具体的なお金。

あと勇気になるのは、少しでもリスクを背負って一緒に何かしてくれている気持ちとかなんですよね。

Twitterで前にこんな投稿したんですけど、

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こういった内容に批評家ではなく、参加者として貢献するにはと考えたのが寄付の意図です。賛否はいらないです。

今は、飲食業のマーケットに何かモノを売ってるわけいないですし、特にPRとかの意図もないです。会社も何も関係ない。ただの個人的な活動です。

「コロナウイルスに負けない!大好きな飲食店を応援!!」

1000円でも2000円でも良いので、こちらのプロジェクトに少しでも多くの人に参加してもらいたいなあと微力ながら、記事にさせて頂きました。おわり!

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