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新書館の先輩社員を紹介します!vol.1 (国際版権部編)

新書館は2025年度新卒採用を予定しております。
3月1日のエントリー開始に先んじて、みなさまに新書館の魅力をもっと知っていただきたく、先輩社員紹介を行うことになりました!
これから全7回に渡ってnoteで紹介いたしますので、是非マガジンをフォローしてお楽しみください。
記念すべき第1回目は、国際版権部のOさんです!


先輩社員の基本情報

Oさん

名前:Oさん
所属部署:国際版権部
勤務歴:2年目

先輩社員にQ&A

Q1 国際版権部の仕事内容を教えてください

国際版権部は、新書館の作品を海外の読者に届け、海外の作品を日本の読者へ届ける部署です。
海外の出版社、エージェントとのやり取りを通して、海外への作品の売り込み、ライセンスの管理、契約の締結や売上の管理などを行っています。デスクワークが主ですが、海外出版社とのミーティングや海外出張など、アクティブに動いて市場の流れをキャッチする仕事もしています。編集部をはじめ社内の他部署と密接に連携を取りながら、自社作品の可能性を世界に広げ、また素敵な海外作品を日本へ届けるために日々奮闘中です!

Q2 一日のスケジュールを教えてください

基本オフィスに出社し仕事を行いますが、週に1度は在宅勤務を行っています。
海外での出版に最初から最後まで関わるため、海外から来る情報や見本を確認する作業や、海外での売上を日本の作家さんへ分配する業務など、その日によって行う業務は異なってきます。

【ある日のタイムスケジュール】
9:00 業務開始 
9:30 新聞のチェックなど
10:30 メール返信、社内チャットの確認
11:30 昼食
12:30 海外からの見本のチェック、請求書の作成など
14:00 海外出版社とのミーティング
15:30 海外向け新刊リリース情報の作成・発信
16:30 海外からの売上報告の確認、伝票の入力作業
17:30 上司とのミーティング
18:00~18:30 退社

海外から届いた見本を入念にチェックします
海外から届いた見本を入念にチェックします

Q3 新書館の魅力は何ですか?

作品、作家さん、文化を心から大事にする社員の方々と共に、創造的な仕事ができることです。
入社前から、本や雑誌を読む中で「作品や情報を届ける側に立つとは、どういうことだろう」と考えることがありました。実際に入社すると、そこにはバレエやフィギュアスケート文化の発展のため、作家さんや読者のために日々走り続けるかっこいい先輩方の姿がありました。時には厳しい決断を下し、作家さんと悩み、相談しながら大胆に企画を進められていく様子に大きく刺激を受けました。読んでいた側から、届ける側へ……。長年事業を通じてバレエやスケート文化に貢献し、コミック分野ではコアな読者層からの支持を集めてきた新書館ならではの責任と使命を、社員として感じながら働いています。それが大きな魅力です。

東京大学が近くにあるため、よく構内のレストランにお昼を食べに行きます
東京大学が近くにあるため、よく構内のレストランにお昼を食べに行きます

Q4 新書館に入社を決めた理由は何ですか?

私は小さいころからクラシックバレエを習っていて、「クララ」や「ダンスマガジン」などを愛読して育ちました。学生時代には小説やマンガをよく読むようになり、出版業界に憧れを抱くようになりました。自分が触れてきたものと新書館のラインナップが重なっていたことで「自分の経験、興味をここで活かせるかもしれない」と考え、エントリーを決めました。就職活動中には様々な会社の面接を受けましたが、新書館の面接の際には、社員の方々との話を通じて作家、読者に寄り添う気持ちや作品への愛をとても強く感じ、絶対ここで働きたい!と思いました。

海外の出版社に送る新刊情報の作成中…
海外の出版社に送る新刊情報の作成中…

Q5 仕事をしていて、一番印象に残っているエピソードを教えてください

海外出版社とのミーティングで、初めて英語での通訳を行ったことです。入社して約1年経ったころ、ドイツの出版社の方々が来日し、ミーティングを行う機会がありました。私は大学で英語を勉強していたものの、ビジネス英語には全く触れてこなかったため、数週間前から食べ物がのどを通らないほど緊張していました。しかしいざミーティングが始まると、出版社の方々はいかにドイツで新書館の作品が支持されているか、とても和やかなムードでお話くださりました。国を超えた作品への愛に後押しされ、「作品を多くの読者さんに届けたい」という一つの目標を感じとり、自信をもって通訳を行うことができました。

Q6 就職活動で気を付けたことは何ですか?

ESの段階から「自分の軸」を意識し、恐れず表現することです。私は初め、失敗したくない、とにかく受かりたいという気持ちから、正解を探るような当たり障りのないESを書いては落とされる……ということを繰り返していました。しかし自分の軸である「物語を多くの人に届ける」ことを全面的に押し出し、個性的で読む人を楽しませるESを意識して書くようにしました。そうすると、調べていて「自分に合わなそうだな」と思う企業からははっきりと断られ、逆に何か通じるものを感じるところからは手応えの良い返事が来るようになりました。ESの段階で自分が何者かうまく表現できていれば、その後の面接でも飾らない自分でいられるということを実感しました。

Q7 学生時代一番力を入れたことはなんですか?

学生時代は、演劇部での活動に力を入れていました。私の通っていた大学は言語を学ぶ学生が多く在籍しており、英語、中国語、スペイン語、ロシア語それぞれの学科に演劇部があります。私は、英語で演劇をする部に所属しながら、友人との劇づくりに励んでいました。作品を総括する脚本・演出を担当したことで、自分だけでなくメンバー全員と同じ目標に向かい、公演を行いました。ものづくりをする大変さと、面白さを味わったかけがえのない時間でした!

Q8 就活生に向けてメッセージをお願いします

自分が何者かを、ここまで多くの人に説明する機会はめったに来ないと思います。文章で、たった30分ほどの時間で、いかに自分を知ってもらうか。そして自分と企業の結びつきをいかに言葉にできるか。これが自分に合う会社を見つけるための鍵ではないかと思います。皆さんもぜひ「飾らない自分」で、断られることを恐れずに挑んでいって欲しいと思います。


採用情報について

2025年度新卒採用は2024年3月1日から!

最後までお読みいただきありがとうございました!
2025年度新卒採用は2024年3月1日からマイナビ2025にて開始予定です。
予約リストに追加の上、お待ちいただけますと幸いです。

その他中途採用、アルバイト採用についても、弊社ホームページの採用情報ページにて随時情報を更新しています。

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2021年6月、新書館は創立60周年を迎えました。
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