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傾聴と同じレベルで本を読む(本質を伝える#46)

傾聴は聞き手である自分が一切の思考をせずに、
相手の発する全てを受け止める。
相手の仕草等の非言語も部分も受け止める

読書も同じく自分の思考を一切せずに全てを受け止める。
文字に隠れている感情や行間を受け止める

そうする事で深いインプットが得られる
その深いインプットが自分自身に変革を起こす

しんさんの本質を伝える解説

本を読むときはどういう風に読んでいますか?
言語レベルで重要そうな単語を拾って、ポイントだけを拾っていくか、
もしくは、じっくりと一言一句読み、行間までも読むか。

両方ともメリット・デメリットがあると思います。
メリット・デメリットというよりも目的と言った方が良いかもしれません。

本を読む行為を良く"インプットする"という言いますが、インプットを目的にするのは前者の行為に近いです。インプットなので、自分の足りない部分を埋め合わせるというそんなイメージです。後者も読み方も内容の難易度があがれば、じっくりと時間をかけてインプットする事になると思います。

では「傾聴と同じレベルで本を読む」とは何か。
その目的は自分を変革させる事を目的とします。
もちろん同時にインプットもします。しかしメインは変革です。

傾聴と同じように読むとは、全ての情報を受け止めて読む事を意味しています。
本の情報を自分の解釈を入れずに全て受け止める事です。

解釈をしないので、本の内容をありのままを受け止めます。
作者・筆者が、好き・嫌いに関わらずありのままを受け止めます。
自分の意見と違うかどうか考えずに受け止めます。
評論家にならずに受け取ます。

そうやって全てを受け止めると、自分自身の中の既に存在する情報と、本の情報が同時に自分自身の中に共存する事になります。そこから自分にとって良いものを受け入れ、要らないものを捨てるという事をやっていきます。

逆に評論家モードで本を読むとそもそも自分合わない情報、興味がない情報は全く自分の中に入ってきません。

大事なのは、自分の意志にそぐわない情報、興味の無い情報です。
そこを気づく事によって、自分自身に変革が起きるようになります。

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