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共通言語で話す(本質を伝える#23)
共通言語で話す
外国人に日本語で話して通じない時に
「理解力が悪い」と思うだろうか。
日本人同士でこのような状態が多々が起きる。
言葉は自分と完全に一致していれば100%通じる。
それが共通言語。
自分との一致度合が薄れると共通言語も薄れていく。
自分以外との完全な共通言語はない。
よって伝える側が言葉を選んで伝える必要がある。
しんさんの本質を伝える解説
日本人同士でコミュニケーションが取れるのは、共通言語である日本語があるからです。
共通言語でない外国人に対して、日本語で話しても全く話が通じません。
しかしこの外国人に対して、通じない状態が日本人同士でも起きます。しかも会話のベースが日本語同士なので、無意識的に通じるものだという先入観があるから質が悪いのです。
最低限知っておくべき日本語を知っている相手であれば、共通言語で話せばきちんと会話が成立します。ところが、相手に通じない日本語を使う事で会話が成立しない事が多々あります。
良くあるのが「横文字」を使った会話。
例えば、イシュー、ファクト、エビデンス、バジェット、インチャージ、アジェンダ、アサイン、コミットメント等々
相手がこれらの横文字を知らないのであれば、使うべきでないです。
ちなみに共通言語とは、「相手も自分も知っていて、かつ同じ意味である事」です。
つまり、相手が知らない時点で「共通」ではないのです。
それにも関わらず、相手に対して相手の分からない言語で話すのは、「自分は無能である」と言っているのと同じです。相手が日本語が分からないのに、一生懸命日本語で伝えようとしている状態と同じです。
なので、言葉を発する側が意識して共通言語を使う事が会話でとても大事です。
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