ビジネスシーンでマインドフルネスが様々なシーンで有用な理由
どうもみなさん! 臨床心理士、公認心理師のはしくれのおくけんです。
今日はマインドフルネスが有用な理由についてお話していきます。
マインドフルネスは現在医療、福祉、スポーツ、企業、などなど多くの場面で使われています。
マインドフルネスの実践家として有名な方ではかのスティーブジョブズ氏がいます。
また、Google社も社内でマインドフルネスの研修があることが知られています。興味がある方は以下の書籍をチェックしてください。
では、なぜこのような多くの場面でマインドフルネスが実践されているのか?
理由はたくさんあります。その中の1つとして
EQの向上
があります。
IQは聴いたことがあると思います。これは、知能指数のことです。
EQとはいわゆる「心の知能指数」のことです。
これは、自分の感情を上手く管理し、利用する能力のことです。
マインドフルネスの実践でEQが向上
生産性を求めるGoogleだからこそ会社内でマインドフルネスの実践をするというわけです。
マインドフルネスの効果として
心身の安定
メタ認知能力(客観的に自分を見る能力)の向上
集中力の向上
など他にも色々と挙げられます。
ある研究では、ビジネスシーンでの生産性が最も下がる要因として、チーム内の人間関係の不和があります。
自分自身のストレス管理やメタ認知能力の向上により、チーム内での人間関係が良好になり、結果として高い生産性を出すのです。
また、マインドフルネスが医療場面で心理療法として使用され、効果が出るメカニズムについては以下の記事でお話しています。
このような理由が、マインドフルネスが多くの場面で実践されている理由となります。
アクションプラン
マインドフルネスについて興味が出てきた方は、以下の記事がおススメです。
実践方法についても記載しています。
今回はここまでになります!!
次回もお楽しみに😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?