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水分補給だけじゃない!「水」が持つコエンザイムの威力は!?

こんばんは、芝本です。

最近、実業家のROLANDさんが言われていた「年齢はどれだけ生きたかより、どう生きたか。」という言葉に非常に感銘を受けました。その通りだと感じると同時に、やはり経験を積むことが大事だということも感じました。

ボクが思う経験は、会社でステップアップしていくことに加え、しっかりと社外の繋がりも作り、多くの人とコミュニケーションを取ること。そして、会社以外でも目標を見つけ、目標達成に向けて挑戦していくことだと思っています。

経験値のある方がコミュニケーション能力が高かったり、凄みや深みを感じるのは、他の人よりもトライ&エラーを通して自身を成長させているからではないでしょうか。

一方、健康に関しては「どれだけ生きたか」も大事な要素になってくると思います。何もしないで年齢を重ねるとともに健康状態が良くなる人は多分ほぼいないです。なので「どれだけ維持できるか」が大事ですよね。

noteの記事の中でも多くの健康に関する記事を書いていますが、本日は「水」が持つ栄養素についてです。以前「水」がどれだけ健康に影響するかを書いているので、こちらも参考にしてみてください。

さっそく本題に入りましょう。

五大栄養素のひとつ、ミネラルは想像以上の大役だった

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「ミネラルウォーター」という言葉は聞き慣れている方がほとんどだと思います。しかし、なんとなくで聞き逃しており、ミネラルについて深く考えたことがある方は少ないのではないでしょうか。

突然ですが、みなさん五大栄養素を言えますか?

ドキッとした方も多いと思います。ぼくも一応調べました(笑)
五大栄養素とは、糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、そしてミネラルですよね。

個人的なイメージですが、この中で最も影が薄く、「どんな働きをするのか」や「どんな食べ物から摂れるのか」が分かりづらいのがミネラルだと感じます。

なので、まずはミネラルについてアウトプットします。

ミネラルとは人の身体を生成する主要四元素の酸素、炭素、水素、窒素以外の総称です。そして、人の身体に必要なミネラルは16種類あります。

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出典:ミネラルとは?体に必要な理由と豊富に含まれる食べ物を種類別に紹介

人の身体の約95%は主要四元素から構成されており、残り約5%がミネラルだそうです。お待ち下さい、今「たったの5%!?」と思った皆さま、侮ってはいけません。なんと言っても五大栄養素のひとつです。

このわずかなミネラルが骨や筋肉の元となり、身体の調子を整えてくれる役割を担っています。そしてこのミネラルは、体内で生成されることはなく、食事などから摂取する必要があります。

なので、「骨を丈夫にしたい」「筋肉をつけたい」という方は、まずはミネラルを補給することです。骨や筋肉の元となる基盤を形成する必要があったのです。

ボクの中では存在感があまりなかったミネラルですが、ものすごく大事な栄養素ということを調べてみて初めて実感しました。

水が含むミネラルの効果効能

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ミネラルがどれだけ人の身体にとって大事な役割を担っているかが分かったところで、次は水から摂れるミネラルの栄養素が人の身体にどれだけ効果があるのかを書いていきます。

ミネラルは約100種類ほど存在します。その中で、人の身体に必要なものは16種類、水が含む代表的なミネラルは4種類でした。

・カルシウム
約99%が骨や歯に蓄積され、これらを形成するのに大きな役割を担ってます。特に不足しがちなミネラルのようで、不足することによって骨や歯がもろくなり、将来的には骨粗しょう症のリスク高まる可能性があります。

・マグネシウム
約50%〜60%が骨に蓄えられ、骨の形成を助けています。また様々な酵素の補酵素として重要な役割を果たしています。
今回は深堀りしませんが、酵素とは糖質、脂質、たんぱく質のように身体を作ったり、動かすためのエネルギー源です。補酵素はビタミンとミネラルのように酵素の働きを助けます。
補酵素は別名のコエンザイムという名前を聞けば、親しみが出てきますね。
その補酵素のミネラルの中の、特にマグネシウムが補酵素の役割を大きく担っているということですね。

・ナトリウム
ナトリウムは正直、理科の実験で使っていたぐらいの記憶しかありません。実は、体液の浸透圧を一定に保ったり、筋肉の運動や神経伝達を助ける働きがあります。ナトリウムは汗とともに体外に排出され、不足すると筋肉の痙攣や神経障害が発生します。
この状況で、水だけを飲んでしまうと体内のナトリウム濃度がさらに薄くなり、身体は体内ナトリウム濃度を保とうと、水を排出し、ひどい場合だと水分補給をしていても脱水症状に陥ることもあるそうです。この場合だと0.1%〜0.2%の食塩水を飲むのが良いそうです。

・カリウム
ナトリウムは細胞外液に存在する一方、カリウムは細胞内液に存在します。
過剰摂取は高血圧の原因にもなる可能性がありますが、適切な量を取れば、血圧を下げる役割があります。
通常の食生活では過剰摂取や不足になる心配はあまりないそうですが、高血圧の方は積極的に摂取する必要がある為、医師との相談になるそうです。

水からの栄養素補給はサブ目的である

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例えば「サントリー天然水」550mlからは、上記のミネラルは下記の量が摂取可能です。

・カルシウム  →5.5mg〜13.2mg
・マグネシウム →0.11mg〜5.5mg
・ナトリウム  →4.4mg
・カリウム   →0.22mg〜3.85mg

そして、1日あたりで必要な摂取量が20代男性の方であれば下記の通りです。

・カルシウム  →800mg
・マグネシウム →340mg
・ナトリウム  →7.5g
・カリウム   →3000mg

一目瞭然かと思いますが、水だけでは全然不足していますね。
なので、やはり水は水分補給をメインの目的とし、栄養素の摂取はサブの目的として考えた方が良いでしょうか。

本日は水が持つ栄養素「ミネラル」について書きました。

水は栄養補給をするためのものというよりは、水分補給をするものと捉えている方が良いということが分かりました。

もちろん栄養素も含んでいるので軽視はできませんし、あの五大栄養素のひとつ「ミネラル」を含んでいるので、積極的に飲みたいですね。

個人的には「コエンザイム=補酵素=ミネラル」という部分が衝撃でした。
コエンザイムという言葉は何回も聞いたことがあったのですが、調べることなく、放置してしまっていたからです(笑)

「水活」を継続して健康的な身体をつくり、資本へ投資するための知識も増やしていきましょう。

今日はここまで。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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