どんな身体になりたい?目標となる体型から逆算して効果的な筋肉を付けよう!

こんばんは、芝本です。

最近はジムでの筋トレに加えて朝に散歩をしています。
筋肉を付けつつ、脂肪を効率良く燃焼できるように工夫しながらトレーニングを続けています。

ところで、筋トレは無酸素運動、散歩やランニングは有酸素運動といわれますが、それぞれで鍛えられる筋肉が違うことをみなさんはご存知でしょうか?

無酸素運動では「速筋」、有酸素運動では「遅筋」を鍛えることができます。

今回はこの「速筋」と「遅筋」の特徴や、鍛えるメリットを理解して、身体づくりに活かしていきましょう。

「速筋」と「遅筋」の違いは筋繊維の収縮速度の違い

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「速筋」と「遅筋」の最大の違いは筋繊維の収縮速度の違いです。収縮速度の速い「速筋」は大きな力を短時間に発揮することができるため、瞬発力やパワーが必要な運動を行うときに活躍します。

また、この速筋内には酸素を蓄えるミオグロビンが少ないため、白っぽい色になり「白筋」と言われることもあります。

一方で、収縮速度の遅い「遅筋」は、長い間収縮し続けることができるため、持続的な運動を行うときに活躍します。

この遅筋内にはミオグロビン量が多いため赤みを帯び、「赤筋」とも呼ばれます。

「速筋」は瞬発力が必要な無酸素運動に向いている

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「速筋」を運動させるためのエネルギー源は糖分であり、酸素を必要としません。

また、「速筋」は「遅筋」に比べて体積が大きく、1回の動きでより大きく動くことができます。
そのため、大きな力を短時間に発揮することができることから筋トレなどの無酸素運動に向いています。

「遅筋」は持久力が必要な有酸素運動に向いている

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「遅筋」を運動させるためのエネルギー源は酸素や糖、脂質です。

この「遅筋」は持久力がある一方で、筋肉を収縮する力が弱く、瞬間的に爆発的な力を出すことはできません。

しかし、酸素をたくさん蓄えているためエネルギーを多く作り出すことができます。

そのため、水泳やジョギングのように持久力を必要とする有酸素運動に向いています。

「速筋」と「遅筋」それぞれを鍛えるメリット

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「速筋」が発達すると、身体が引き締まって脂肪が目立たなくなり、キレイなボディラインを作ることができます。

また、「速筋」を鍛えることは筋肉量が増えることに繋がります。よって、消費カロリーが増えて痩せやすくなるというメリットもあります。

なので、筋肉質な身体を目指す方であれば「速筋」を鍛えることをおすすめします。

それに対して「遅筋」を動かすためのエネルギー源は脂質なので、遅筋を動かすことで体脂肪を燃やすことができます。

また、「遅筋」は筋肥大しにくい筋繊維です。
そのため、しなやかなボディラインが欲しい方や引き締まった身体を手に入れたい方は「遅筋」を鍛えることをおすすめします。

まとめ

今回は「速筋」と「遅筋」という2つの筋繊維についてアウトプットました。

・「速筋」と「遅筋」では筋収縮の速さが違う
・「速筋」は無酸素運動、「遅筋」は有酸素運動で鍛えることができる
・身体を大きくしたい方は「速筋」を、身体を引き締めたい方は「遅筋」を鍛えることがオススメ

それぞれの目的に合わせてトレーニングを継続し、一緒に理想の身体を手に入れましょうましょう。

今日はここまで。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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