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【考察日誌】日本で「出る杭」が打たれまくる3つの理由
こんばんは、芝本です。
先日「挑戦する人が好きだ」という記事を書きました。
その記事を書いて思ったことが、「日本ではどうしてこんなにも出る杭が打たれるのだろう?」ということです。
今まで34年間日本で生まれ育ち、出る杭が打たれることを当たり前のように生きてきた中で、それにしても日本は「出る杭打たれすぎじゃない?」ということに疑問を持ちました。
今回はそういった日本の当たり前の現状に、論理的視点からメスを入れていきたいと思います。
出る杭が打たれる理由は何だろうか?
少し前になりますが、キングコングの西野亮廣さんが手がけた「えんとつ町のプペル」の舞台挨拶に普通に感銘を受けました。
「挑戦者が笑われる世界を終わらせに来た」
YouTubeのコメント欄を見ると批判が殺到していますが、いろんな意見があっていいと思いますし、ただ単に、ボクとは意見が違うというだけのお話。
自分たちが今生きている人生を否定される気がして、そうでも言っていないと自分を保てなくなる人も居るかもしれませんね。
別に西野さんに同情するつもりもありません(むしろ個人的には大好きです)が、メッセージに共感はできます。このようなことが起こっているのには大きく3つの原因があると思っています。下記を参考に書かせていただきました。
1、非挑戦的遺伝子
麦を主食とする欧米や欧州と、米を主食とするアジア諸国の人々では遺伝子が大きく異なっていることが明らかになりました。それに伴い変化してきた遺伝子とは『DRD4』と呼ばれる染色体です。これの長さが長いほど人はドーパミンを多く受容でき、刺激を好むようになります。
つまり、日本人を含むアジア諸国の人々はDRD4が欧州の人々に比べて短いため、遺伝子レベルで挑戦することを好まない人々になっているということです。
2、日本の教育制度
2つ目は日本の教育制度についてです。
日本は第二次世界大戦に敗れ、GHQよりWGIP(War Guilt Information Program)により戦争への罪悪感を日本人の心に植えつける教育計画です。
自虐的な発想や謙遜する事が美徳とされる日本人の性質はここが根源なのではないかなと思います。
3、日本人の主食
2つ目とも連動しますが、日本人が狩猟社会から農耕社会へ遷移したことでお米の取れる場所に定住することが可能になりました。
農作物の影響により集団性を重視するようになったとバージニア大学の研究チームは発表しています。
日本人は古来より集団生活を行ってきたこと、そして周りの状況や環境が変化することで命が脅かされた遠い昔の記憶から日本人は集団性と変化をより嫌う種族へと進化しました。
これら3つの要素から日本では挑戦する人が叩かれたり、目立つと攻撃されたりします。しかし、私自身の経験を通しても挑戦することに素晴らしい価値を感じています。
親には勉強をしなさいと言われ続けていました。
ただ、もう親が生きてきた時代ではなくなってきています。
常に変化が求められ、自分自身が生きていく力をつけていく必要があります。
挑戦した先に絶対に良き未来は待っていると確信をもって伝えることができます。迷ったなら行動を、分からなければ挑戦を。チャレンジして継続した先の、面白い未来を迎えにいきましょう。
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