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テキトーに食べないで!ナッツの食べ方を知って知識の殻も破ろう!

こんばんは。芝本です。

最近、筋トレを継続してきた結果が体に顕著に表われてきて、身体的にも精神的にも調子が良いです。そして、やっぱり結果が表われてくると、最初はキツかった筋トレもめっちゃ楽しいです。

また、筋トレをすると同時に、プロテインをはじめとする栄養素についても勉強するようになりました。

ちなみに、プロテインひとつをとっても、プロテインの「種類」、「摂り方(飲み方)」や「摂る(飲む)タイミング」によって、得られる効果が変わってきます。なかなか奥が深いですよね。

そして、健康知識を増やすために最近アウトプットしているナッツについても、『「摂り方(食べ方)」と「摂る(食べる)タイミング」があるんじゃないか?』とふと思うようになりました。

それでは、今回はナッツシリーズの”実践編”ということで、ナッツの代表的な食べ方(そのまま食べる・ナッツバターで食べる)、食べるタイミングについてアウトプットしていきます。

そのまま食べる

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マジで文字通り、調理せずそのまま食べる方法です。
手間暇いらずで、最も手っ取り早く摂ることができる方法であり、これが最大のメリットだと思います。

小袋入りのナッツは、コンビニなどのお酒のおつまみコーナーとかでよく売られているものを購入することができます。

購入もお手頃なので、「ナッツ食べてみよう」と考えている方は、そのまま食べることから始めると良いかもしれませんね。

『おいおい、そんなのわざわざ説明することかい?』と思われた方、焦らないで!そのまま食べる場合において、意識しておきたい点があります。

<意識しておきたい点>
(1)普段の食事+αで食べる場合は極力「素焼き」のものを食べること
(2)長期間保存せず早めに食べること

(1)は特に気を付けたいところで、おつまみ用のナッツは塩味などの味付けがされていることが多いです。すなわち、ナッツと同時に塩分・糖質・添加物などもたくさん摂取することになります。確かに味つきの方が美味しいのは分かるのですが、塩分・糖質は、普段の食事においても十分摂取できることが多いので、間食に味つきのナッツを食べると過多になりがちです。

(2)については「え?ナッツって乾燥してるし割と保つんじゃないの?」っと思った方もいるのではないでしょうか。そう、僕がそうでした。実は、ナッツ類にたくさん含まれている体に良い脂質「不飽和脂肪酸」は、酸化しやすい性質を持っています。「不飽和脂肪酸」が酸化すると、逆に動脈硬化のリスクを上げてしまう可能性もあるそうです。もちろん、酸化することで風味も落ちます。

具体的な保存方法は、できるだけ密閉している・湿気が入らない容器に入れて保存することが望ましいとされています。あとは、直射日光を避けることを守れば、酸化はかなり抑えられるようです。冷蔵庫に入れて保存することもおすすめですね。

これで半年程度は保存が可能とのこと。
ですが、なるべく開封したナッツは酸化が進行しないうちに早めに食べておきたいですね。

ナッツバターで食べる

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一方で、加工したナッツを食べる方法もあります。その一つがナッツバターです。健康志向の方の多くは耳にしことがあるナッツバター。そのナッツバターとはどう言ったものでしょうか。

「ナッツバター」
ナッツを丸ごと擦り潰してペースト状にしたもの。ナッツの油分の滑らかさやコクのある味わいがバターのように楽しめるのが特徴。

日本では「ピーナッツバター」がポピュラーですね。
でも世界的に見れば、ナッツバターは日本よりも親しまれている国が多く、「アーモンドバター」や「カシューナッツバター」も人気の高いナッツバターの一つです。

これらのメリットは、料理のアクセントとして加えやすい、つまりアレンジが効くという点です。

「ピーナッツバター」だと、トーストなどに塗って食べたりするのが一般的ですが、坦々麺のタレや胡麻和え物に加えるにも良いとされています。ゴマだれ代わりに入れるようなイメージだと相性が良いそうです。

もちろん、ナッツバターにはちみつを加えたものをそのまま食べる、などの食べ方もあります。

そして、ナッツバターのもう一つのメリットは、ナッツの高い栄養素を摂りつつ、低糖質なのにコクがありリッチ感のある味を楽しめる点でしょう。これは食べた時の罪悪感が少なくて良いですね。

そして、こちらも意識しておきたい点があります。

<意識しておきたい点>
(1)手作りのナッツバターを食べるのがベスト
  (※市販ではなるべく添加物の少ないものを選ぶ)
(2)保存するときは密閉容器で冷凍、冷蔵保存すること

(1)については、市販のものは食べやすいように砂糖等や保存料等がたくさん入っているものもあります。なるべく、ナッツからナッツバターを作るか、無糖で添加物の少ないものを購入すると良いでしょう。ナッツバターを作るのはそんなに難しくないようなので、気になる方は挑戦してみてください。

(2)については、生ナッツを保存するときと同様ですが、ペースト状にしている分、酸化しやすいです。目安は、冷蔵保存で2週間まで、冷凍保存で1ヶ月までとされています。こちらもなるべく早く食べきってしましたいところですね。

食べるタイミングは?

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ちょっと長めに食べ方の説明をしましたが、『実際、どのタイミングで食べたらいいの?』という心の声も聞こえてきました。

結論から言うと、食べるタイミング的には、「間食で食べる」・「普段の食事に取り入れる」、どちらでもOKです。ここで大事なことは「1日の適量を守ること」と「なるべく分割して食べること」です。

適量を守ることの理由としては、カロリーが高いため、ミネラル過剰摂取を避けるためです。

ナッツ類のカロリーの高さは、今までアウトプットしてきたので言うまでもありません。ミネラルは、体にとって大事な栄養素ですが、過剰摂取はかえって体調不良を起こす原因になるので注意しましょう。

なるべく分割して食べることの理由は、ナッツには脂質が多いからです。
体に良い「不飽和脂肪酸」とはいえ、脂質であることには変わりないので、体内での消化吸収にはそれなりの負荷がかかります。

消化器や腸を労わるためにも、一度に摂る脂質を抑えましょう。

以上、ナッツの食べ方とタイミングについて説明しました。
食べ方については他にもサラダに和えたり、お菓子に混ぜたり多種多様です。アーモンドに関してはアーモンドミルクもあります。

結論、食べる目的やライフスタイルに合った方法がベストですね。
ちなみにボクは、「間食で素焼きのものをそのまま食べる派」です。

今日はここまで。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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