見出し画像

意外な落とし穴!?「腸活」の観点からナッツのベストパートナーを考察!

こんばんは、芝本です。

最近はナッツの食べ方や食べ合わせについてアウトプットしてきました。
その中でも、ナッツとドライフルーツの組合せは、味的にも栄養的にも『相性が良いのではないか』という考察をしてきました。

他にも『良い食べ合わせはたくさんありそうだな』と思い、さらに調べてみました。すると、興味深い内容を発見しました。

それは、「アダムスキー式腸活法」です。
この「アダムスキー式腸活法」の観点をもって考えると、なんとナッツとドライフルーツの組合せはNGになるそうです。そんな馬鹿な!

もしかすると、「腸活」や「筋トレ」などの目的によっても、食べ合わせの善し悪しが変わってくるということなのでしょうか。

今回は、「アダムスキー式腸活法」の観点からナッツと相性の良い食べ合わせを考察していきます。

「アダムスキー式腸活法」って?

画像1

いきなり出ました、それっぽいカタカナワード。
「アダムスキー式腸活法」とは、一体どういったものなのでしょうか。

世界的に著名な自然療法士でオステオパシストのフランク・ラポルト=アダムスキー氏。
1992年に発表された「アダムスキー式腸活法」は30年近く欧州で愛され続け、その「腸活メソッド」を紹介する著作は、本国イタリアのみならず、ドイツ、フランス、スペイン、ポルトガル、ベルギー、トルコなど世界中で話題になっている。2017年には、Google.itの食事法(ダイエット)部門で「最も検索されたキーワード」ベスト3に選出されたほどだ。

引用:日本人なら簡単「最高の腸活」、食べ合わせ5品目

なるほど!
意外と30年くらい前から提唱されている「腸活」の考え方だったんですね。近年になってもダイエットの考え方にも取り入れられているようです。

「アダムスキー式腸活法」では、『何と組み合わせて食べるか』を中心にした考え方で、その根幹は「消化の早さ」が関係しています。

この「消化の早さ」によって食品には大きく以下の2種類に分類されることができるとのことです。

「ファスト」・・・消化が早い食べ物(果実、ヨーグルト、パプリカ等)
「スロー」・・・・消化に時間がかかる食べ物(肉、魚、穀物、ナッツ等)

そして、この2種類を組み合わせると、『消化の時間の差が生まれ、腸が詰まりやすくなるので避けるべき(つまりNG)』と言われています。

詳しいメカニズムは割愛しますが、要するに「ファスト」と「スロー」を組み合わせなければ、腸への負荷が少なく済み、食べ合わせはOKだそうです。

ナッツは「スロー」に分類される

画像2

それでは、肝心なナッツはというと「スロー」の食品に分類されます。

たしかに、ナッツは「食物繊維」と「不飽和脂肪酸」を多く含んでいるため、消化に時間がかかる食べ物になります。そういえば、ナッツって「腹持ちが良い」食品ですもんね。「腹持ちが良い」食品は「スロー」と考えて良いでしょう。

一方、ドライフルーツは、乾燥しているとは言え「果実」であるため「ファスト」に分類されます。

以上から、「スロー」と「ファスト」の組み合わせであるナッツとドライフルーツは、「アダムスキー式腸活法」においてNGとされています。

なお、「スロー」と「ファスト」のどちらにも該当しない「ニュートラル」もあるそうですが、こちらについては今回深掘りはしません。

栄養や味的には素晴らしいのに、腸に負荷をかけてしまうと考えると、ちょっと複雑な想いですね。

結局何を選べば良いの?

画像3

じゃあ「結局ナッツは何と組み合わせれば良いの?」って話ですよね。分かります、その気持ち。方法としては2つ考えられます。

1、「スロー」の食品と組み合わせる
一番分かりやすい方法ですね。
例を挙げると、「くるみパン(くるみ+小麦)」や「チーズ+ナッツ」は「スロー」同士の組み合わせですので、相性良しです。食べると普通においしい組み合わせでもありますね。

2、食べるタイミングをずらす
これは食べ合わせからは少し離れてしまいますが、基本的に「ファスト」の食品を食べてから1時間半後は「スロー」を食べても良いとされています。ということは、「ファスト」の昼ご飯を食べた後、おやつの時間にナッツを食べるのはOKと言うことです。これは少し意識して行動する必要有りですね。

以上、「アダムスキー式腸活法」の観点で、ナッツとの食べ合わせについて考えてみました。腸活についても以前アウトプットしていたので、ボク的には、やはり腸への負荷は気になります。

消化面も考えて総合的に最良の組み合わせを考える・・・となると、なかなか難しそうです。
このあたりを突き詰めていくとなると、もう管理栄養士さんに聞いてみた方が良いかも知れません。

今日はここまで。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?