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読書記録「こんまり流今よりもっと人生がときめく77のヒント」①

こんまりこと近藤麻理恵さんの新刊『こんまり流今よりもっと人生がときめく77のヒント』を読みました。


こんまりさんの人生哲学は「ときめくかときめかないか」で選択をするというもの。ときめく環境で暮らし、ときめく仕事をして、ときめく人に囲まれて、ひいてはときめく人生を送るために、まずは身の回りの「ときめかないモノ」を断捨離していきましょうと。

「ときめかないモノを捨てる」ことを強く推奨していますが、なかなかモノを捨てられない人も多い。


モノを捨てられない要因は、突き詰めていくと主に以下の2つであるそう。
・過去に対する執着
・未来に対する不安

過去に対する執着については、「高かったモノだし・・」とか「贈り物でもらったモノだし・・」とか「思い出の品だし・・」とか。

未来に対する不安については、「また使うかも・・」とか「捨てるといずれ困るかも・・」とか「何が起こるかわからないし・・」とか。

これは形のあるモノだけでなくても、「自分が今やっていること」とか「環境」とか「仕事」とか「人間関係」とか「習慣」とかにも当てはまります。

過去に対する執着と未来に対する不安に捉われていると、「今ときめくこと」に集中できなくなるそう。勇気を持って、「今ときめくこと」以外は全て手放してみる。

ときめく人生とときめかない人生はもはや月とスッポン、いや月とアパ社長カレーくらい別物です。


余談ですが、この本の表紙のイラストは、たまたま昨年こんまりさんが富山県に来た時に、フラッと入った文具屋さんの店主が描いたイラストにときめいて、イラスト制作を依頼したそう。
スタンド使いがスタンド使いと引き寄せ合うように、ときめく人生を送っている人はときめく人生を送っている人を引き寄せるのですね。

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