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結婚初日日記 2022.9.19

長く付き合っている恋人と昨日入籍し、夫婦となった(ようだ)(まだ実感がわかない)。
トラブルはないが、いろいろなことがあって頭が混乱している。頭の整理のために書き記してみたいと思う。

2022.9.19
部屋の中はダンボールや紙袋に入った荷物だらけ。家族総出で車に積み込んだ。
からっぽになった部屋の写真を撮った。

父が車で新居に送ってくれた。荷物を運ぶのも手伝ってくれた。別れは実にあっさりしたもので、なにもドラマ的なことはなかった。

次は彼の車で婚姻届を出しにいく。
夜間休日受付はツナギを着た警備員さんが応対してくれた。受理時間について、「14時44分じゃやだから45にしとこうね」と親戚のおじさんみたいな親しみやすさ。役所の人ではないので、想像していたお堅いイメージと結構違った。

そのあとはスーパーで買い出し。調味料とか乾物とか冷凍食品とか、今夜のごはんとか。たこ焼きの予定なのに、たこが売っていなくてスーパーをはしごした。

帰って晩ごはん。私がずっとやりたいと言っていたたこパだ。基本の材料に加え、キムチ、チーズ、明太子の変わり種(といってもずいぶんポピュラーだが)も準備した。

焼きたてのたこ焼きはあつあつで美味しく、食べるまで何味かわからないサプライズ感も楽しくてとてもよかった。材料も残っているし、近いうちにまたやりたい。

親しい友人数名にLINEで報告すると、そのうちの一人がすぐに電話をくれた。大はしゃぎでおめでとうと繰り返す友達の声を聞いていたら、改めて嬉しさがこみ上げてきた。こんなに喜んでくれる友達がいて幸せだなぁ。
相手の近況も聞いて、近いうちに会う約束もして、短いけれど楽しい時間だった。

疲れていたので、お風呂に入って早く寝た。ベッド自体は一人暮らしのときのものなので、慣れているせいかよく眠れた。

結婚した実感なんてものはもちろんまだなくて、恋人の家に遊びにきたみたいな感じだ。頑張って荷ほどきをして自分の持ち物を広げれば、もう少し自分の家という気がするだろうか。

でも、もう一緒に遊んだあと別々の家に帰らなくていいんだ、と思うと嬉しい。終わりのないお泊まり会が始まるのだ。
どう足掻いても良妻にはなれそうにもない私の、奮闘記(というか悪戦苦闘記)をここに書いていけたらいいなと思う。

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