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【ライフシフト】次の転職時にやりたいこと

転職活動をしていた時、1つ気になることがありました。
アラフィフの転職ということもあり、職務経歴書に書く経歴が沢山あったのです。

経歴を書きながら、思わずつぶやきました。

「これ、意味あるのかなあ...」

それは、ゲーム業界に入ってまもなく、スーパーファミコンの開発に携わった時の経歴です。
それなりに人気のあったタイトルだったので、面接の時には盛り上がります。
「え、あのタイトルに関わっていたんですか? 子供の頃、ハマりました!」
みたいな感じで。

でも、過去に何ができたかより、今、何ができるかの方が肝心だと思うのです。

また、面接の始まりには、大抵こんな質問が投げかけられますよね。

「これまでの経歴を簡単に紹介して下さい」

ぼくは、毎回はしょりまくってました。
職務経歴書に詳しく書いてあるのですから。

今後、60歳以上ゲームクリエイターの転職者が増える

2025年あたりから、ファミコンに影響を受けてゲームクリエイターになった方々が、次々と定年退職を迎えます。(60歳定年の場合)
ぼく自身、あと10年くらいでその時期を迎えます。

人生100年時代の60歳ですから、体力的にも精神的にも、まだまだ現役で通用する年齢です。しかも即戦力。
再雇用よりも良い条件を求めて転職活動をする方は少なくないはずです。

そんな時、ファミコンやスーファミの時代から職務履歴を書いたり語ったりするのは、面接する側にとっても面接される側にとっても建設的ではありません。

とはいえ、応募者に経歴をしっかり書いて欲しいという企業側の気持ちも理解できます。
経歴そのものがどうこうというより、応募者の人となりが伺える材料として、できるだけ多くの情報を入手したいでしょうから。

応募者の人となりを知りたい。
過去に何ができたかより、今、何ができるか知りたい。

だったらぼくは、これからの面接に、こんな提案をします。

面接時、応募者に5分間のプレゼンをさせる

ゲーム企業の場合、面接を行う会議室には、ほぼモニターがあります。
そのモニターを使って、応募者に「自分が何者か」をプレゼンしてもらうのです。

画面が大きめのノートPCがあるなら、それを使っても良いでしょう。
ノートPCがなくても、最近はモニター出力できるスマホだってあります。

プレゼンテーションの時間は5分あれば十分。
1スライドの説明に30秒使っても、10スライド用意できますから。

次の転職時でやりたいこと

タイトルに書いたソレは「面接でプレゼンすること」です。

面接官に、「これまでの経歴を簡単に紹介して下さい」と言われたら、
カバンの中からおもむろにノートPCを取り出し、

「それでは、自分の人となりを知っていただき、かつ、今の自分に何ができるのかを端的に伝えるプレゼンテーションを行います。時間は5分の予定です」

といって、プレゼンを始めます。

このことに気がついたのは、転職活動が終わろうとする頃だったので、今回は準備が間に合いませんでした。
もし、自分より先に「面接時にプレゼン」をした方がいらっしゃいましたら、ぜひその時の様子を教えて下さい。

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