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東雲しき
2024年1月21日 13:43
車の音誰かの話し声風の音生活をしている音の中を歩く黙々とただ歩く
2024年1月20日 13:49
どこかのお家で料理をしているにほひいつかきっとこの何気ない日が人生を彩る1ページとなる
2024年1月15日 21:51
何度忘れようとも私はきっと想いだすそれが刻まれたものだとするならば
2024年1月13日 13:53
風にはためく洗濯物が誰かを想起させるそれは想い人かもしれないし古い記憶の中の誰かかももしくはどこかで印象に残った名前を知らない人かもしれない
2023年12月24日 23:34
いつからか特別感は無くなっていてだけれどもなんだかその言葉を聞くと特別を演出したくってひとときの演出がとても心を躍らせる
2023年12月23日 13:53
BGMのように耳をくすぐる生活音それは生きている音
2023年11月30日 23:14
いつも私の前を歩いていた君がいなくなった最初は大きく広がる視界が寂しくて仕方がなかったそれが時が経ち今の私は胸を張って前を見つめて目の前に広がる日常という景色が愛おしくてたまらなくなった君といた日々が過去となって“現在(いま)”となる
2023年11月3日 15:54
まるでぬるま湯にいるかのような穏やかな幸せだけどどこかに潜む小さくも不穏な気配目を向けないように向けさせないように幸せを守るための努力も虚しく目の前に広がるは赤、あか、アカ聞こえる声は誰のものか
2023年11月1日 13:52
ふわふわととんでいくわた毛軽やかでかわいらしいそれは遠くへタネを運んでいく運ばれた先で芽吹く姿は見えないけれどきっとそれは逞しいのだろう私が蒔いたタネたちもいつかそんなふうに芽吹くのだろうか
2023年10月26日 17:48
「好き」「好きよ」眠りについたあなたにひっそりとささやく歌うように祈るように
2023年10月10日 19:28
ひと目見て涙を流した瞬間がいつしかセピア色に溺れるなんて
2023年9月26日 21:29
涼やかな風に心をのせてあなたの元へ届ける歌
2023年9月24日 13:49
俯いてばかりの自分に空の青さを教えてくれた言葉たち
2023年9月22日 23:57
言葉の粒が瞬く間に弾けていく。