見出し画像

今週よく読まれた記事TOP3<11/2~11/8>

こんばんは!今日は絶好の行楽日和でしたね!公園でゆっくり読書をしたい気分ですね~。

今週もお読みくださり有難うございます!早速ランキングにまいりましょう!

第1位は久石譲氏のインタビュー紹介!

「ontomo」さんからの記事をピックアップしています。久石譲さんはジブリ作品のイメージが強いですが、近年では指揮者としての活動も活発となっており、例えばベートーヴェンを指揮した作品もリリースしています。

ナガノ・チェンバー・オーケストラによる演奏。現在はフューチャー・オーケストラ・クラシックと名を変えて活動を続けております。

なんと、今現在過去の公演が全曲配信されています!これは投げ銭しないと行けないレベル・・・!

自作を含めた現代曲から古典の新しいアプローチ。とてもバラエティに富んだ構成のプログラムは聴くものを心を捉えて離しません。こんなに豊かな世界があったなんて・・・ジブリ音楽だけしか聴かないなんてもったいない!

フューチャーオーケストラは長らくコロナによって公演延期が余儀なくされていましたが、現在再開の報が流れておりチケットも販売されております!なんてことだ!昨日別の公演のチケット買ってしまったばかりじゃないか!嗚呼!(笑)

公演が可能になったとはいえ、席数はおそらく半減状態でしょう。ご興味のある方は急いでチェックすることをおすすめいたします!

第2位は今週世界中で話題のアレに合わせて書いた記事!

はい、大統領選挙に合わせてアメリケーンな選曲です。マーチ王スーザの「ワシントン・ポスト」。

選挙自体は大混戦の中ようやく売電、ちがったバイデン氏の勝利でとりあえずは落ち着きそうですね(法廷闘争に行くとか報道がありますが)。選挙結果に納得行かない人とかで暴動が起きやしないか心配ですが、こういう時こそ音楽で団結するのがいいんじゃないですかね。例えばコレ↓

「星条旗よ永遠なれ」

むちゃくちゃ豪華な演奏ですね。かっこいい。お国柄を感じさせますね、派手さの質がヨーロッパのそれと違います。アメリカ国民が星条旗のもとに団結していくことを願ってやみません。ほら、あの、世界情勢色々大変じゃないですか(汗)

ヨーロッパの行進曲「ラデツキー行進曲」

こちらはやっぱり同じ行進曲でもどちらかというと優雅さを感じますね。民族性の違いとかなんですかね。

第3位は日本のクラシック黎明期を支えたあの人の曲!

つい先日、11月1日に御鎮座百年を迎えた明治神宮。御祭神は明治天皇・昭憲皇太后です。幕末から維新を経て、明治という激動の時代に西洋音楽が流入してきました。

山田耕筰はそんな明治に生まれ、日本における西洋音楽の黎明期を支えた一人です。

「明治頌歌」はズバリ明治という時代を描いた交響詩。雅楽器の笙の音色をヴァイオリンで模した音像や、同じく和楽器である「篳篥(ひちりき)」を使用するなど日本人作曲家ならではのアプローチも随所に盛り込んだ傑作。西洋の語法を用いながらも独特の空気感のある曲です。

そんな山田の作に、長唄とオーケストラを併せた作品があります。

交響長唄楽「鶴亀」

これ、すごいことに元々長唄として存在している「鶴亀」という曲をそのまま使って山田耕筰がそれにオーケストラをおっかぶせたという大胆な構図。

よくある西洋との融合とかいう陳腐な話ではありません。だって混ざってないんだから(笑)融合というより、共存でしょうか。初めて聴いた時は度肝を抜かれました。

この曲、鶴亀というくらいでとてもおめでたい曲なので、これからですとお正月に聴くのがとても相応しいんじゃないかと思います。

実は今日聴いても良いんじゃないかと思います。なぜなら今日は「立皇嗣の礼」がありましたので日本としてはハレの日にあたるかと(生中継見ましたけど、宮中はいつ見ても雅やかですね、素晴らしい)。


ということで、ありがとうございました!また明日からも投稿していきますのでよろしければお付き合いください!

素晴らしき音楽の世界に乾杯!

いただいたサポートは、より充実した記事を書くためにすべて本など資料購入に充てさせていただきます!