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むすことふたり暮らしのグラフィックデザイナー。 むすこがのびのびと過ごし、毎日スキを積…

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むすことふたり暮らしのグラフィックデザイナー。 むすこがのびのびと過ごし、毎日スキを積み重ねてもらいたいと、移住を決意。 デモクラティックスクールに行くことを決めたむすこと、丹波篠山で新生活始めます。

最近の記事

移住して1週間

引っ越しまでも引っ越してからも コトはスムーズに行かず、 気持ちも乗ったり乗らなかったり、 それでも日々は過ぎていく。 毎日むすこをスクールに送り、 帰りに銀行や警察署に行って 住所変更の手続きをする。 昼からの2〜3時間は自分の時間。 自分の時間と言っても ほとんど引っ越しの片付けに追われている。 部屋の壁や柱に穴を開けられないから 太い柱に紐で竹を吊るして 洗濯を干したり収納スペースにしたり、 庭にトマトときゅうりとオクラを とりあえず植えてみたり。 のんびりするのも

    • 3LDKから1DKへ

      かなり悩んだが 気に入ってしまったものは仕方ない。 心に従え!だ。 3LDK(70㎡)から1DK(30㎡)、 今住んでいる部屋の 半分以下の部屋に住むことを決めた。 引っ越すと自宅で仕事をする。 居心地の良い部屋で 見晴らしの良い景色が見える。 むすこの笑い声が遠くで聞こえる。 自分の庭でコンポストしてゴミを減らし 小腹が空いたら庭の野菜をもぎたてそのまま食べる。 そういう毎日を目指す。 だからここがいい。 引越しは2週間後だけど、来週鍵をもらいにいく。 引越し前に数日

      • こう見えて、

        何も考えてないように見える と言われたことがあったんだか それすら忘れたけど わたしはそう見られるって 思っていたことがあった。 何も考えてないように見えても 考えてないわけないじゃんね。 急に行動するから 即決してるように見えるだけ。 行動起こすまで、 行動起こせるまで、 私の中で長期間寝かせてるのさ。

        • 次はわたしの番

          むすこのスキを目指して楽しそうなスクールを見つけたので 次はわたしの番だ。 さとうみつろうさんのYouTubeは 自分がどうなりたいのか考えるきっかけになった。 わたしは、春分の日の祈りで 庭付き戸建の自宅で、 育てた農作物を使ったご飯を家族で食べ、 自然のものを使ってモノづくりをする作家になって 楽しい毎日を送っている感謝を祈ることにした。 作家になりたいというのは全く考えてこなかったのだが 今の職、グラフィックデザインを続けた先がどうもイメージできない。 グラフィッ

        移住して1週間

          デモクラティックスクール見学

          2校目のデモクラティックスクール見学に行ってきた。 今回は、丹波篠山市にあるデモクラティックスクール。 広大な敷地には手作りの鉄棒やブランコ、 ステージ、ツリーハウスがあり、羊やワンコもいて池もある。 見ただけでワクワクする空間。 施設内の説明もほどほどにむすこは羊の元へ。 いろんなおもちゃが置いてある部屋や ミシンや端切れ、マジック、スタンプなどが置いてある部屋、 静かになりたい部屋は2階にあり漫画がずらり、 プログラミングをするPCもある。 ピアノをはじめ、いろんな楽器

          デモクラティックスクール見学

          フリースクール見学

          デモクラティックスクールや オルタナティブスクール、 フリースクールを視野に入れたのは 実は4年前のこと。 小学校に入る前に自然スクールを検討したが タイミングや勇気や資金や いろいろと踏ん切りがつかずに断念した。 だから私の中では「ついに!」だ。 今日はデモクラティックスクールに見学に行ってきた。 学校に疑問を持ってる子ほど 打ち解けるのが早いと思う、と スクールスタッフから聞いたが、 そのとおりだと思った。 観察力のあるむすこは様子を見ながら、 その場に馴染んでいった

          フリースクール見学

          福山市への移住

          結論からいうと、福山市への移住はなくなった。 なくなったが、なぜ島移住を目指していたのに まあまあ都会の福山市が選択肢に入ったのか。 それはシュタイナー教育への興味から。 私は現在大阪に住んでいる。 シュタイナー教育は おとなり京都にも学校があるが 学費面で躊躇した。 福山のシュタイナー学園は 開校したてで生徒数も少ない。 存在を知ったのが遅すぎて やはり諦めていた。 興味はあるのでインスタをフォローしていたら オープンスクールに空きが出たとの記事が。 諦めていたのに、

          福山市への移住

          気持ちが揺さぶられてしまったという話

          移住に向けて、今どうなっているかというと、 瀬戸内海の島の小学校を調べ、むすこの希望である「ひとくらすの人数が少ない学校」がどこか確認した。 買いたい家を見つけて問い合わせをし、2月頃行くと伝えた。 同じ不動産屋さんで賃貸もチェックし、行ったときに見せてもらえるよう手配済。 市営住宅の空き状況を問合せ、住みたい地域にあるか、間取り、住所を聞き、自分が申請できるか確認した。その結果、私は申請すらできない。申請時には会社を辞め、マンションも買い手が見つかっている状況でない

          気持ちが揺さぶられてしまったという話

          小豆島旅行

          年末から夜行バスか急行バスで米子まで行き 船で隠岐の西ノ島に行こうと考えていた。 京阪ーJRーバスーJRーフェリー 特に長距離バスはむすこにはハードルが高い。 年末年始、今年は混むだろう。 どう考えてもむすこが不機嫌になること間違いなしだ。 ということで年末年始旅行は断念した。 でもどうしても学校が始まる前にどこかに行きたい。 3連休で行くか、と考えたが 隠岐への船はよく止まるらしい。 天気予報も雨や雪だ。 船は止まるだろうと予想し、 瀬戸内海をプリントし、 むすこに島を選

          小豆島旅行

          学校行き渋り

          行き渋り、 この言葉を知ったのは今年だ。 まさに行くのを渋っているむすこ。 この言葉作った人天才!と思った。 「不」とか「非」とか「否」とか、 ただその漢字があるだけで いけないこと、 ダメなこと、 マイナスを連想させる言葉になる。 行き渋り、 この言葉を使うようになってから 少し心が軽くなった。 そんなお母さんはたくさんいるだろう。 不登校になりかけ、 て言ったり言われたりするあいだは 心がチクチクする。 むすこにもキツイ言葉をかけてしまったり 理解したくてもできなかった

          学校行き渋り

          信じるは我が子

          壁が立ちはだかったなら、 初心に帰れ、だ。 終わったことに固執することはない。 次に向かおう。 が、壁というか崖な感じ。 その先はあるのに道が見えない。 はて、なんで屋久島にしたのか。 地図を見ていて むすこが島を指さしたから、だ。 島なら屋久島、 と急に舵を切ったのは私だ。 それだ。 そこからやり直そう。 指さした島に行こう。 隠岐諸島に。 むすこの直感を信じよう。

          信じるは我が子

          想いが足りなかった

          屋久島から通知がやっと届く。 まだかまだかと心待ちにしていた結果。 不採用。 なぜ? 問い合わせても理由は教えてもらえず。 もやもやするが、 なぜ?を考えたところで正解はわからない。 自分の想像のみ。 縁がなかった、とは思いたくない。 次の選択としては 留学制度を利用せずに移住。 その場合のメリットは 年度切り替えの忙しい時期に 申し訳ない気持ちで退職しなくて良い点。 繁忙期価格の引っ越し屋さんにお願いしなくても良い点。 のんびりペースの我が家、 せかせかせずに次

          想いが足りなかった

          祖母の苦労

          むすこの祖母は教師だった。 私の母である。 小学校の教師をしていた。 若い頃の腸の手術のせいか ストレスを受けるとお腹が痛くなり 入院したりもしていた。 そんなにしんどいなら 仕事辞めたらいいのに、と 幼いながら何度思ったか。 短大で資格を取り、 大卒の資格を得るために苦労したと ことあるごとに聞かされる。 父、むすこの祖父は設計士だった。 学生のときに二級建築士の資格を取り 一級建築士の資格を取るのに苦労したと聞く。 ふたりとも20代のころに苦労したといい 大学進学の

          祖母の苦労

          いちばんすきなのは?

          いつもいつも かあちゃん大好きー と言ってくれるむすこ。 誰が1番好き? むすこの名前を言うと そうじゃないでしょと。 自分のことを1番好きじゃないと 自分を大切にできないでしょ。 自分を大切にしないと長生きできないから、 かあちゃんは自分を1番好きって言わないと。 (泣) むすこの魂は 私よりずっと大人なんだろう。 私のところに来てくれてありがとう。

          いちばんすきなのは?

          なりたいものが具体的になってきたむすこ

          なにになりたいか、大人がよくこどもに聞くことだ。 お父さんになりたい、 かあちゃんと同じ仕事をしたい、 設計士になりたい、 と言ってただろうか。 あらたに、むすこはYouTuberになりたいと 強く思うようになった。 小学生が将来なりたい職業NO1のそれである。 むすこの場合、将来ではなく、 小学生YouTuberになりたいという。 誰に似たのか、思い立ったら今すぐしたいタイプだ。 YouTuberになって何をしたいか、 突っ込んで聞いてみた。 むすこはゲーム実況がやり

          なりたいものが具体的になってきたむすこ

          転校して3ヶ月、として

          予祝するといいよと教わったのでやってみる。 転校して3ヶ月、学校にも生活にも慣れた頃である。 以前は何かあるとすぐ実家の母に来てもらっていた。 むすこが学校に行き渋る、でも会社で打ち合わせがある、 そんなときは8時半にマンションに来てもらった。 9時には家を出ないと会社に間に合わないからだ。 今は新しい生活リズムに慣れてきた。 集落では朝6時に目覚めの音楽が流れる。 朝の弱い私もむすこも必ず起きるようになった。 学校までは歩いて10分。 8時前に家を出る。 目覚めてから2時

          転校して3ヶ月、として