がんばりすぎない晩ごはん*タジンで白菜と豚バラ肉のミルフィーユ鍋
寒い季節は鍋料理が多くなります。冷蔵庫に豚バラ肉のブロックと白菜があったので、タジンでミルフィーユ鍋にしました。かんたんでおいしい!
↓わが家のタジン鍋。小ぶりなサイズです。2人分でちょうどいい大きさ。
豚バラ肉のブロックを1㎝くらいの厚さに切り、白菜はザクザクと食べやすい大きさに。交互に挟むようにして、タジン鍋に詰めていきます。
↓ぎゅうぎゅうに詰めました。
火が通ると隙間があいてくるので、「これ以上入らない!」と思うくらい、ぎゅうっと詰めるのがこつ。↑このときは、タジンの蓋が閉まらないかも……というくらい詰めました(笑)。
味つけは、私の場合は生姜の細切りを散らし、顆粒コンソメと塩を全体にふるだけ(お好みでいろいろあっていいと思います)。日本酒を加え、タジンの蓋をして、弱火でじっくり加熱します。
↓火が通ったら、タジンのまま食卓へ。
↓蓋をとり、黒胡椒を挽いてかければできあがり。タジンを大皿がわりにして、アツアツをいただくのが楽しみです。器に盛ってから出すと、どうしても少し冷めてしまいますものね。
そのまま食卓に出しても、日本の土鍋ほど大げさに見えないのが、タジン鍋のいいところ。
わが家では、大きい順から、↓こちらのステンレス3層鋼のDONABEと、
↓こちらの萬古焼の土鍋と、
そして今回のタジン鍋の3つを、用途や、大・中・小のサイズ感に合わせて使い分けています。タジンはこのほか、鶏むね肉で蒸し鶏をつくるときに、よく用いています。ちょうど料理にのるくらいの小さいサイズが便利なのです。
冬場の鍋料理は、頻度が多いだけに、同じような土鍋をいつも食卓に出していると、変化がつきにくくなってしまいがち。逆に言えば、鍋の質感やサイズを変えるだけで、見た目にバリエーションがつきます。
ちょっとした工夫で、日々の食卓に変化を取り入れたいですね。
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