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梅シロップが、いい感じになってきました ~漬けてから2週間とすこし

 5月31日に漬けた青梅の瓶を見てみたら、いい感じで梅エキスが出てきていました。

↓漬けた直後の記事はこちら。

↓2週間とすこしが経過して、現在はこんな様子です。

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 まだちょっと瓶の底に砂糖が残っているけれど、そろそろ梅シロップとして味わえそうな状態。白砂糖で漬けたわりにはうまくいきました。あとすこし待ってみて、青梅がもっとしわしわになったら取り出して仕上げます。
 出来上がった梅シロップは、水や炭酸水で割ったり、オン・ザ・ロックにしたりして楽しむ予定。

 実は、北海道にいたころはつくったことがありませんでした。横浜に移住してから、お友だちに教わって知った食文化です。
 はじめて手づくりして飲んだときは、感動しました。もともと、こうした暮らしの手仕事みたいなことが大好きですし、自分でつくったものだから味はどうかなあと思っていたら、とてもおいしかったので。

 以来、毎年の習慣になり、結婚後も続けています。ちょっと疲れたときや、夏バテしそうだなと感じたときなどに飲んで、関東の暑い夏を乗り切っています。

 夫婦ふたりで梅シロップの水割りを飲むと、「今年もとりあえず健康で、また一緒にこれが飲めてよかったね」と、しみじみ思うことも。実際、そんな会話をすることもあります。
 社会的には毎年いろいろなことが起こり、わが家も一喜一憂するのですが、だからこそ、こういう季節の風物に触れる機会を大切にしています。そのたびに、「何はともあれ、いまこれが味わえていることに感謝しよう」という気持ちに立ち返ることができるから。
 それは、ささやかだけれども、大きな恵みだと思うのです。

 


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