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魂を休ませる

がんばり続けなくてもいいんじゃないか
休み休みでいいんじゃないか
そんなふうに自分をゆるしてみたら
息がしやすくなりました

「もっと」とか
「早く」とか
「きちんとしなくちゃ」とか
いつもいつもじゃなくていいよ
そういう力は
必要なとき、必要なところで
発揮すればいいのだから

むしろ
ここぞというときに使えるように
ふだんから使い過ぎないことも
大事だと思うのです
自分自身が
擦り切れてしまわないように

私にとって
いまは魂を休ませるとき
あとでもいいことはあとにして
くつろぐ
ねむる
息を吸って
息を吐く
知らず知らずのうちに緊張していた
糸をゆっくりゆるめていく
心がかたくなってしまわないように

できることをひとつずつ
いまは「生きる」を抱きしめて
魂を休ませるとき
静かに、安らいで


◇見出しの写真は、みんなのフォトギャラリーから
kuwagatg_bassさんの作品を使わせていただきました。
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