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トップスは白。と、決めたら楽になりました ~ビデオ会議などの仕事の場で

 50代になってから、仕事用のファッションが難しい、と感じるようになりました。年齢的に、肌や筋肉の質が変化して、似合うものが変わってくるし、仕事のシーンやポジションも変わったからです。

 もともとフリーランスなので、執筆や編集などの作業は自宅でしています。仕事用の服装を意識するのは、取材やミーティングで人に会う時です。
 40代の頃は、取材・撮影の現場に入ることが多かったため、動きやすい・汚れにくい・撮影内容に合っている(インタビューの場所や相手、料理やアクティビティなど取材先の種類)といったポイントでファッションを選んでいました。

 最近は、取材・撮影もあるにはあるのですが、それよりも多いのが、アドバイザリーのお仕事です。原稿や媒体の制作について、スポンサー企業の相談に応じて助言・指導をしたり、チームごとに勉強会を立案してメンバーと知的情報を交換し、クオリティや効率の向上を図ったり。
 そうしたミーティングは、時流もあり、もっぱらZoomによるビデオ会議形式です。

 実際に人と対面する機会がめっきり減って、自分自身の相手への印象という意味では〝Zoom映え〟が重要になってきました。つまり、自宅のパソコンのビデオカメラに、顔のアップをいかにきれいに撮られるか(笑)。
 きれいに、というのは、私の場合は「自然な感じに」という意味です。年齢のせいか、うっかりするとビデオでは、顔色がくすんで体調が悪そうに見えたり、メイクが変に浮いてけばけばしく見えてしまったり。

 試行錯誤した末に、昨年から「仕事のときのトップスは白」と決めました。顔の下側に白があると、レフ板のような効果があるのか、顔色が健康そうに映ります。そして、メイクはナチュラルに。結局それが、清潔感があって好印象になる模様です。

↓右は愛用しているラミーリネンのワンピース。羽織としても役立っています。左はこの夏着ようと思っているコットンのワンピース。重ね着のインナーとしても使う予定。

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↓右はリネンのブラウス。これも羽織として使えます。左はプルオーバータイプのブラウスで、タグを切ってしまったので素材はわからないのですが、たぶんコットン。

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↓右は薄手のコットンのワンピース。これからの季節に活躍しそう。左はこの冬よく着たコットンの、ダブルガーゼのワンピース。ボトムスにワイドパンツやデニムを合わせて厚着できます。

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 素材はリネンやコットンなどの、肌触りのいい天然のものを好んでいます。寒いときは白同士で重ね着を。するとそれなりに暖かいので、冬場のミーティングもなんとかなりました。

 トップスが白なら、ボトムスは色を選ばないため、コーディネートの悩みが減ってうれしいです。買い物も楽になりました。ブラウスやシャツ、ワンピースは白に絞って探せばいいので……。
 ひとくちに白といってもいろいろ表情がありますし、形もさまざま。意外に飽きません。
 アクセサリーが映えるので、大ぶりのピアスやイヤリングが楽しめるようにもなりました。
 しばらくは、トップスは白でいこうと思っています。

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