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がんばりすぎないお昼ごはん*前夜の常夜鍋の〆を楽しむ。豚肉のおじや

 鍋料理のおいしい季節になりました。わが家も夫婦ふたりで、冬場は多いときでは週に2~3度、鍋料理をつくります。

 一昨日は、常夜鍋をしました。わが家の常夜鍋は豚肉とほうれん草だけ。水にだし昆布と日本酒を入れ、豚肉とほうれん草をしゃぶしゃぶのようにさっと煮ながら、ぽん酢やゴマダレでいただきます。

 わが家の場合、鍋料理はいつも、その夜のうちに〆までたどり着けません。ふたりともいまはお酒を飲まないから、玄米ごはんを食べながら鍋をつついているせいでしょう。途中でおなかがいっぱいになってしまうのです。

 そこで、鍋の〆は翌日のお昼ごはんに楽しむことにしています。

↓昨日のお昼はこちら。

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 常夜鍋の残りのスープからだし昆布と脂やアクを取り除き、玄米ごはんと豚肉、玉ねぎスライスを入れて煮て、白だしで味つけ。仕上げにピーラーで削ったにんじんをのせました。

↓天目茶碗によそっていただきます。

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 体の芯からあたたまるような、滋味豊かな味わいでした。前夜の豚肉のだしがたっぷり出ていて、鍋の〆ならではのおいしさです。

 ときにはうどんを入れたり、フォーやビーフン、生ラーメンを入れたり。その日の気分で、前夜の鍋料理のリメイクを楽しんでいます。

 夜の鍋と、翌日のお昼ごはん。〆を翌日に回すようにしてから、冬の鍋が2度おいしいといいますか、楽しみが広がった気がします。

↓ちなみに、常夜鍋をするときに重宝しているのが、こちら。ステンレス製の土鍋型の鍋です。

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↓その名も「DONABE」。陶製じゃないから土鍋とは書きにくいですものね。

 とても軽くて、割れたり欠けたりしないので、大きいサイズでも扱いが楽です。わが家はガスコンロですが、IHヒーターでも使えます。
 大きい土鍋は重いから……と、試しにこれを買ってみたら、大正解でした! 見た目もスタイリッシュな感じがして、気に入っています。

 ほかに、これより小さいサイズの万古焼の土鍋があり、このふたつを鍋料理の種類によって使い分けています。

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