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最近はえんぴつ派です。 ~神さまは必要なものを与えてくださる

 長年の物書き人生の宿命なのか、右手首の腱鞘炎が慢性化しています。
 なるべく負担の少ない筆記具を、と、最近えんぴつを使い始めました。
 軽いのはもちろん、シャープペンシルよりも書くときの当たりがやわらかい感じがして、気に入っています。

 使っているのは、数年前にキリスト教系のイベントでいただいたもの。
「JESUS LOVES ME(ジーザス・ラブズ・ミー)」と入っていて、イエスさまに守られているような気分になります。

カラフルでかわいらしいデザイン。

 少し前、シャープペンシルを使うのがちょっと負担だと感じたときに、「そういえば、前にいただいたえんぴつがあった!」と思い出して、削って使ってみたのです。イエスさま効果もあるせいか(笑)、シャープペンシルよりなんとなく手首が楽。

 イベント会場でいただいたときは「使う機会があるかしら…」と思ったけれど、いまは「やがて必要になるものを、神さまはあのとき与えてくださっていた」と考えることができます。
 感謝しました。
 家にあったから試してみたけれど、もしこれがなかったら、わざわざえんぴつを買いに行ってまで使おうとはしなかっただろうからです。

 文字を書くのにえんぴつを常用するのは、40年ぶりくらいでしょうか。たしか小~中学生の頃にシャープペンシルというものを手にして以来、ずっとシャープ派でした。
 削るのはちょっぴり面倒だけど、えんぴつは握ったときの木の感触が心地いいし、懐かしさもあいまって、仕事で使うたびに胸があたたかくなっています。

 削り切ったらなくなってしまうので、資源の面から考えれば贅沢な筆記具なのかもしれません。
 えんぴつも自分の手首も、大切に使っていこうと思います。

あなたの言葉は私の足の灯 私の道の光。

詩編119:105 旧約聖書 聖書協会共同訳

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