ヨハネの手紙を読み返したい
今日のオンライン礼拝で、牧師のメッセージに出てきた聖句が心に響きました。
「ヨハネの手紙一」の1章9節です。
じわっと、沁みてくる感じがして、気持ちが楽になりました。
ヨハネの手紙は一、二、三に分かれています。聖書を開いてパラパラと見てみたら、上の聖句のほかにも心に刺さるくだりがいくつかありました。
たとえば三の結びの言葉など、体温のある語句がつづられていて好感が持てます。
「すぐにでも会って親しく話し合いたい」とか「名を読んでよろしく伝えて」とか、あたたかみがあって、いいなあと思います。
一~三はどれもそんなに長い文書ではありません。でもいつも、ちょこちょこと部分的に開くだけで、じっくり通読したのはもう30年くらい前かも。
ふり返れば、新約聖書の手紙群の中だと、ローマの信徒への手紙や、コリントの信徒への手紙あたりを読む機会が多いです。これらも通読はしばらくしていませんが、そのときどきでわりとまとまった量を読んでいる気がします。それにくらべると、ヨハネの手紙はさらっと通りすぎてしまっていました。
今日の礼拝のおかげで、それに気づけたことがまた、うれしいです。ヨハネの手紙をゆっくり読み返してみたくなりました。
◇見出しの写真は、みんなのフォトギャラリーから
kuwagatg_bassさんの作品を使わせていただきました。
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