ひさしぶりの聖餐式。声を合わせて歌う讃美。やっぱり、リアルの礼拝はいいなあ、と感謝しました

 今日は、ひさしぶりにリアルの礼拝に参加しました。冬からこちら、ずっとオンライン礼拝のライブ配信を視聴していたので、考えてみたら、リアルでの礼拝は今年初でした。

 いつもオンライン礼拝でお世話になっている、横浜国際バプテスト教会(YIBC)にお邪魔しました。

↓オンライン配信用のYouTubeチャンネルはこちら。

 ここ3週はゲストスピーカーの方がメッセージ(説教)を担当されていましたが、今日から通常に戻って、ベン・ハワード牧師がメッセージを話してくださいました。

 メッセージや司会進行は、英語の話者と日本語の訳者が交互に話す逐次通訳形式なので、英語力に自信のない私でも不都合はありませんでした。讃美歌は大部分が英語で、一部、日本語で歌えるパートがあります。歌詞がスクリーンに表示されるので、英語の部分もそれなりに一緒に歌えます。

 いつもはPCの画面の前で、オンライン礼拝を見ながら、ひとりで声を出して歌っていました。
 今日は、生で讃美チームの方々の演奏や歌声を聞くことができ、一緒に声を合わせて歌うことができました。この一体感、いいなあ、と、ちょっと目が潤んでしまうくらい喜びがこみ上げてきました。
 特に日本はクリスチャンが少ないですから、同じ神さまを信仰している仲間と、空間・時間を対面で共有できること自体が貴重です。これはオンラインではなかなか味わえない、リアル礼拝ならではの魅力だと思いました。

 そして、今日は月に一度のLord's Supper(主の晩餐)がある日でした! 聖餐式とも呼ばれる儀式で、すでに洗礼を受けているクリスチャンが、パンとぶどう酒(実際には、ぶどうジュースのことも)をいただきます。通常は所属している教会でいただきますが、プロテスタントの教会であれば、ゲストクリスチャンの状態でも、「どうぞ」と言ってもらえる場合が多いです。
 1年近くリアル礼拝に行っていなかったので、ほんとうにひさしぶりに聖餐にあずかる(=聖餐をいただく)ことができ、心から感謝しました。
 聖餐についての気持ちは、ノンクリスチャンの方には伝わりにくいかもしれません。また別の記事で、じっくり書きたいと思います。

 礼拝の前後では、ベン牧師や教会メンバーの方々と、短い時間でしたが楽しくお話しできました。そして、元気をたくさんもらえました。
 ありがとうございます!

 私にとって教会は、お互いの信仰を支え合い、励まし合う場として大切なところです。訪ねるのが難しいときはオンラインで、行けるときはリアルで、こうしてつながることができるのは、恵みだなあと思います。もちろんそれが叶うのは、その教会の維持運営のために奉仕(尽力)してくださっている教会員のみなさんのおかげです。
 感謝して、私は私にできることを。
 それは書くこと、発信すること。その思いをあらためて強く覚えた日曜でした。



◇見出しの写真は、みんなのフォトギャラリーから、HanaKokoroさんの作品を使わせていただきました。ありがとうございます。

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