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深呼吸で光の黙想 ~簡単なリラクゼーションのワークを続けています

 ブライアン・L・ワイス博士の著書に出ていたリラックスのための方法を参考にして、朝目覚めたときや、夜眠る前などに簡単な深呼吸と黙想のワークをしています。数分でできるし、続けていると晴れた日の凪のような気分になれるので気に入っています。

↓ワイス博士の『未来世療法 運命は変えられる』第三章P90~91に、自宅でひとりでできるリラックスの方法として、簡潔に説明が出ていました。


 自分が覚えやすいように、そして続けやすいように多少アレンジしてしまっていますが、私が実践しているのは下記のような手順です。

 ベッドに横になった状態で目をつぶり、ゆっくり何度か深呼吸をする。このとき、「吐く」→「吸う」の順序を意識。
 吐く息と一緒に、自分の中にある不快な感情やつらい気持ち、親との嫌な思い出や悩み、心配など、そのとき抱えているマイナスのものを吐き出していく感じをイメージする。
 息を吸うときは、きらきらした光や、過去に見た美しい景色、自分の周りにある心温まるものなどを、一緒に吸い込んでいるようにイメージする。
(これだけでも、私の場合は心がすっきりして落ち着きます)

 深呼吸を続けながら、全身の力を抜く。「首や肩の力は抜けているかな?」「腕は力が抜けているかな?」と、心の中で頭から足へ向けて順に確認していきながら、筋肉の力を抜いてリラックス。

 頭上に光が輝いている様子をイメージする。その光がゆっくり頭に入ってきて、首から胸、おなか、足へと全身に満ちていくイメージを描く。足の先まで光が満ちたら、ぽかぽか温まった感じをイメージする。
(その状態を味わって、適当なタイミングで終了)


 深呼吸しながら「次はこれをイメージして…」と手順を考えたり、イメージを思い浮かべたりと常に思考しているので、瞑想より黙想に近いといえるでしょう。「無」にならなくていいので、瞑想よりも私にはやりやすいです。

 引き寄せの法則などでも言われることでしょうが、自分自身がイメージすることでもたらされるものの力は意外と強いんだなというのが実感。
 光は希望の象徴ですし、1日のうちで「光に満たされる」というイメージを習慣的に自分にプレゼントできるのは、「どんなときも希望を抱く」という意味でもプラスの影響があるような気がします。

 特に、悪夢を見たあとの朝など、起きる前にベッドの中でこのワークをすると、気持ちを回復させて1日を始めやすくなるので助かっています。悪夢を見たあとの重い気分や、印象でいえば黒っぽいモヤモヤしたものを息と一緒に吐き出して、きらきらした清いエネルギーを深く吸い込み、光を自分の中に満たしていく。
 頭の中で何をイメージするかは自由ですから、意志によってヒーリング的なイメージを積極的に思い描き、自分自身を癒やしていく、救っていくというのもありだよね、と思っています。
 それを信じて続けることが少しずつ、現実を変えていくことにつながっていくかもしれません。


◇見出しのイラストは、みんなのフォトギャラリーから
chona_illustさんの作品を使わせていただきました。
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