noteでの口調は、やわらかさと優しさ重視。
こんにちは。桜小路いをりです。
皆さんは、noteで「こんな文体で書くようにしている!」というこだわりはありますか?
先日お借りした「#note10問10答」で、ふと「私のnoteでの口調」について考えたので、深掘りしていきます。
私のnoteでの口調は、ちょっとくだけた雰囲気の目上の人に対する話し方、です。
基本的には丁寧語、たまに尊敬語や謙譲語を挟みつつも、ちょっとしたタイミングで、口調がくだけるという感じ。(ちょうどこんなふうに)
また、私の記事では、本来「〜なのです」と書くのが正解であっても、「〜なんです」と話し言葉風に書いたり、意図的に柔らかさを醸し出しています。
noteを始めたばかりの頃は、「〜だと思うのです」「〜なのです」と書き言葉を使いつつ、丁寧語も滅多に崩さなかったのですが、段々、もっとくだけてもいいのかも、と思うようになりました。
その理由は、noteは「創作の街」だからです。
顔見知りの方と軽い挨拶を交わしたり、ご近所さんとおしゃべりしたり。
「街」って、畏まらずに、ラフなコミュニケーションができる場なんじゃないかな、と思ったのをきっかけに、ちょっとラフに書くようになりました。
そう考えると、「創作の街」って、すごく素敵な響きですし、素敵なコンセプトだなと思います。
有り難いことに、noteを始めてから、ほんわかした文章を褒めていただけることも多くて嬉しいです。
別にほんわか口調を無理やり作っているわけではないのですが、如何せん熟語を連発したくなる質ではあるので。(ちょうどこんなふうに)
noteの雰囲気に馴染みつつ、自分らしさや長所を自然と磨くことができたのかなと思います。
もうひとつ、私が気をつけているのは、(笑)や「!」などを多用し過ぎないこと。
これは、使いすぎると軽い印象になり過ぎてしまうことから、多用することを辞めました。
軽い印象に傾き過ぎると、私の文章の中の(入れているつもりの)芯の部分が消えてしまう気がします。
ここぞ、というときにポンっと入れるからこそ効力を発揮する表現だと思いますので、頼りたいときもあるけれど、ぐっとこらえています。
記号が持つ力、といいますか、存在感って、とても大きいからこそ、その存在感ばかりが目立って、自分の言葉の連なりが目立たない、ということがないようにしたいです。
……と、つらつらと書いていきましたが、どなたかの参考になれたかな。
ほんの少しでも、お役に立てていたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。