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私の心を武装させる曲たち。

こんにちは。桜小路いをりです。

先日投稿したヰ世界情緒さんの「キャンディライブ2」の記事の中で、情緒さんのこんな言葉を引用させていただきました。

(「悪魔の踊り方」と「ラブカ?」は)聴いていると、あっという間に心が武装していく感じというか、強く地に足を着けて立たせてくれるような曲だなと思っています。

この言葉を聴いて、「私の『心を武装させる曲』って何だろう」と考えたので、ちょっと記事にしてみます。

聴くと、なんだか無敵になったような、強くなったような気持ちになる曲。
「私は大丈夫だ」と、真っ直ぐに前を見据えられるような。

そんな曲たちをピックアップしていく予定です。

ぜひ最後までお付き合いください。

SixTONES「Special Order」

強い信念と情熱が歌われた、アツい1曲。聴くと、SixTONESから思い切り激励してもらっているような気持ちになります。
(そして、ライブ「on eST」の映像がすごく好きです。)

闘志、信念、情熱、プライド。
この曲の世界観を構成する言葉は、どれも強かで潔くて、「最強」という言葉が似合います。

強さを分けてもらっているような、背中を力強く支えてもらっているような。テンションを上げたいときにも、超・即効性のある1曲。(中毒性も強いので乱用注意です。)

Eden「楽園追放-Faith Conquest-」

「あんさんぶるスターズ!!」のユニット「Eden」の楽曲。
ちなみに、リーダーの乱凪砂さんのお声は、SixTONESの「バリューの真実」のナレーションでもお馴染み、諏訪部順一さんが担当されています。

MVもカッコいいし、個人的に、フルコーラスで聴いたときの落ちサビが大好きです。(リンク貼っておきます。)

「運命」をきつく睨みつけるような強い眼差しと、それに抗うがむしゃらな熱い姿勢、凛然とした強者の余裕を、余すことなく感じる1曲です。

King Gnu「Stardom」

去年のワールドカップのテーマソングとして起用された楽曲。年末の紅白歌合戦でのパフォーマンスも、すごくすごくカッコよかったです。

常田さんの楽曲は、初めて聴いた瞬間にぐっと惹きこまれるような魔性の魅力があって、でもどこか人間らしくて、だからこそ、いつまでも心に残り続けるような気がします。

不安や臆病さを振り切って突き進んでいく。立ち止まりそうになって、逃げ出したくなることもあるけれど、それでも、人事を尽くして天命を待つ。

そんなメッセージが、心臓に直接響いてくるような1曲です。

幾田りら「JUMP」

こちらも、去年のサッカーワールドカップの曲。

「CLUB夜遊」で読んだ、りらさんのエッセイに重なるような歌詞があって、初めて聴いたときは、「サッカーワールドカップの曲」である以前に、「りらさんの曲だ」と強く感じました。
私の中でも、すごく大切な曲になっています。

りらさんの作る曲は、どの曲からも人肌の温かさを感じるような、実感が詰め込まれているようなものが多いように思います。

強く鼓舞するのではなく、自分の心の中で、自分自身に向けて「大丈夫、できる」と自答するような。
「player(=選手)」として立つ前に、「prayer(=祈り)」を歌うような。そんな1曲だなと感じます。

SixTONES「人人人」

SixTONESの最新アルバム「声」収録曲。YouTube限定パフォーマンスも公開されました。

この曲は、何者でもない真っ新な自分に、ひとつずつ「何者か」という自覚と、強さを身に着けさせてくれるような1曲だと思います。

緊張も臆病さも、全部抱えて凛然と前を向く。
それらを決して「なかったこと」にしない強さ。
そして、それらを共有し合える仲間の存在の温かさ。

ぴしっと芯の通った、唯一無二のきらめきを放つ1曲です。
ラップ曲であることも、言葉をひとつずつ自分の心に打ち込むような印象に繋がっている気がします。音楽がもつ力を、改めて感じさせられる曲です。

まとめ

今回ご紹介した曲の順番、実は少しこだわりがあります。

前半は、強い激励と鼓舞するような言葉が詰まった、力強い曲。テンションを上げて、「行くぞ!」という想いを持ち上げてくれるような曲でまとめてみました。

そして後半は、自分の内側に向き合って「緊張したままでもいい。そのままで大丈夫」と思えるような曲たちです。晴れやかな気持ちで、すきっと澄んだ自分でいられるように組んでみました。

以上5曲が、「私の心を武装させる曲」です。

この曲に力をもらえば、私は大丈夫。どんなことにも負けない。どんなときも、きっと地に足を着けて前を向ける。

全部、そう思える曲です。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

「心を武装させる曲」、書いていてすごく楽しかったので、いつかアップデートしたら、またご紹介したいです。

今回お借りした見出し画像は、ピンクのバラの写真です。「強い」という言葉から私が最初に連想したのは、赤いバラの花でした。でも、私はまだ赤いバラほど強くなさそうなので、今回はピンクのバラを。ふんわりしているけれど、一本通った芯を忘れない。そんな人になりたいです。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。