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桜小路いをりのひとりごと

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私の経験や、日常のちょっとした出来事、考えたこと、ささやかな気づきを書き留めた記事たちです。時に「エッセイ」として、時にただの「ひとりごと」のように、未来の自分へのタイムカプセル…
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【推し短歌】「“好き”の瓶詰め」のあとがき。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回の記事は、先日投稿したこちらの記事の「あとがき」です。 短歌に込めた意味や、作ったときのささやかな想い、裏側などを気ままに綴っていきます。 最後までお付き合いいただけると嬉しいです。 1、彗星の雨が磨いた原石は極彩色の音を紡いで ひとつめは、SixTONESの推し短歌です。 「SixTONES」について、と考えたときに、まず入れたいと思った言葉が「石」と「音」でした。 「原石」にするか「宝石」にするか迷ったのですが、いつまでも「

noteでの口調は、やわらかさと優しさ重視。

こんにちは。桜小路いをりです。 皆さんは、noteで「こんな文体で書くようにしている!」というこだわりはありますか? 先日お借りした「#note10問10答」で、ふと「私のnoteでの口調」について考えたので、深掘りしていきます。 私のnoteでの口調は、ちょっとくだけた雰囲気の目上の人に対する話し方、です。 基本的には丁寧語、たまに尊敬語や謙譲語を挟みつつも、ちょっとしたタイミングで、口調がくだけるという感じ。(ちょうどこんなふうに) また、私の記事では、本来「〜

noteは「好き!」を叫ぶ自由帳。

こんにちは。桜小路いをりです。 昨日投稿された、いしかわゆきさんのnoteで、「#noter10問10答」が取り上げられていました。 気になったので、私も質問をお借りして答えていきます。 こちらの質問です。気になった方はぜひ! 1.どんなnoteを書いてますか。 色んなジャンルをかじっています。 日常の中でふと思ったことや、気づいたこと、経験談、ちょっとした出来事を書いている記事は、『桜小路いをりのひとりごと』マガジンに。 私が好きな音楽についてのあれこれを書い

三宅香帆さん「“好き”を伝える文章講座」自分用レポート

こんにちは。桜小路いをりです。 今回は、私の個人的なまとめ用記事です。 先日開催された、書評家の三宅香帆さんのイベント「“好き”を伝える文章講座」の配信をリアルタイムで視聴していました。 ちょっと遅くなってしまったのですが、未来の自分のために、「ここはこうしたほうがいいよ!」というポイントをまとめていこうと思います。 あくまで自分用の「簡単まとめレポート」ではありますが、少しでもどなたかのお役に立てたら嬉しいです。 文章の三原則1、ターゲットを明確に 誰に向けて書

美容室に行った日のこと。

こんにちは。桜小路いをりです。 今日は、美容室に行ってきました。 ここのところ何かと忙しくて行けていなかったので、実に数ヶ月ぶりのカット。 頭が軽いです。長さはほとんど変わっていないけれど。 サイドにレイヤーを入れてもらって、ちょっと中森明菜さん風な髪型にしていただきました。 明菜さんの写真をお見せしたこともあり、なかなかイイ感じ。 不意に髪の毛から美容室の匂いがするので、なんだか自分の髪じゃないみたいな、ちょっと不思議な感じがします。 なんの匂いなんだろう。お花み

「何もできなかった日」を「ちょっとイイ日」に変える10の質問

こんにちは。桜小路いをりです。 私は体調に波があるタイプで、ひどいときには、「今日なんにもできなかった……」と落ち込んでしまうこともあります。 「いや、そんなことないじゃん!」と思える何かがあればいいな、と常々考えていたのですが、ちょっと良さそうなアイデアを思いついたので記事にしてみます。 「何もできなかった日」に答えると、「まあ、今日もそれなりに、ちょっとイイ日かな」と思えるような、そんな質問を10個。 私自身のための質問リストではありますが、もし、この質問を「いい

私の「自分らしさ」の先生は、サンリオキャラクターだった。

こんにちは。桜小路いをりです。 先日、こんな記事を見つけました。 まずは、シナモロールくん、20周年おめでとうございます! その真っ白でふわふわでまるまるっとしたフォルムに、何度心を浄化してもらったか。 これからも応援しています。 さて、リンクを貼らせていただいた記事の題名にもある通り、シナモンって男の子ではあるけれど、「かわいい」も「カッコいい」も大好きなキャラクターなんです。 女の子のお友達に、耳にリボンを付けてもらったり、逆に、キリッとカッコいいお洋服を着てい

相談されるときは真剣に、相談するときはラフに。

こんにちは。桜小路いをりです。 タイトルにある通り、今日は「相談」について、私の思うことを綴っていきます。 ちなみに、タイトルは、今週火曜日(10月18日)に放送されたSixTONESの冠番組「バリューの真実」の中で、田中樹さんがおっしゃっていた言葉です。 私の記事で紹介する言葉、なんだか樹さんのものが多い気がします。さすがSixTONESのMC担当。 この言葉、本当にその通りだなと思って、聴いてすぐに「これは記事にしたいな」と感じました。 相談を受ける側は、真剣に

モネの「睡蓮」と芸術の秋のこと。

こんにちは。桜小路いをりです。 芸術の秋ということで、何か書けたらとネタを探していたところ、モネの「睡蓮」に行き着きました。 私が最初に見たモネの「睡蓮」は、上野の国立西洋美術館に飾られている作品です。 ちょっとホームページの説明文を引用しています。 この説明文を読んで納得しました。 あのとき私が感じていた感動はこれか! と。 この作品を初めて見たときは、まだ美術のことなんて何も分かっていなくて、色彩のことも表現技法のことも、もちろん「印象派」の意味なんてほとんど

「学べること」の楽しさと尊さと。~『翻訳書簡 『赤毛のアン』をめぐる言葉の旅』~

こんにちは。桜小路いをりです。 先月投稿した、上白石萌音さんのエッセイ『いろいろ』についてのnote、ありがたいことにたくさんの方に読んでいただきました。 ありがとうございます。 あのエッセイで改めて萌音さんの魅力に気づかされた私は、あれから更に、自ら沼にハマりにいきました。 今回の記事では、萌音さんと、翻訳家の河野万里子さんの『翻訳書簡 『赤毛のアン』をめぐる言葉の旅』の感想を綴っていきます。 最後までお読みいただけると嬉しいです。 この本について 本書は、女優

登場人物の名前は、とことん考える/創作のこと

こんにちは。桜小路いをりです。 今回は、私の創作のお話。 おもに登場人物の名前を決めるときのあれこれについて、書いていきます。 自分にしか分からないこだわりもあるのですが、少しでも共感していただけたり、参考にしていただけたら嬉しいです。 私は、登場人物の名前はかなり練りこむタイプ。 まず最初に、「そのキャラを他のキャラにどのように呼ばせるか」から決めます。 これは、例えば、常に「下の名前+さん付け」で呼ばれる人なのに、下の名前が「さ」で終わってたら呼びにくいから。

写真、いろいろ。 芸術、いろいろ。

こんにちは。桜小路いをりです。 今日は、いしかわゆきさんの「秋の書くテーマ」最後のお題。 「この秋、チャレンジしたいことは?」に答えていきます。 この秋は、写真を撮りたいです。 先月、スマホをちょっとイイ機種に変えて画質も良くなったので、自然の多い場所に撮りにいけたらいいなと思っています。 そして、できればnoteに投稿してみたいです。 いつも「みんなのフォトギャラリー」を使わせてもらっている側なので、私も貢献したい……。 なんて考えています。 自分が撮った写真を

「やめたいこと」だって、自分を作っている大切“だった”もの。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回も、いしかわゆきさんの「秋の書くテーマ」をお借りして記事を書いていきます。 今日のテーマは『「やめたいことリスト」を作ってみよう』です。 ぜひ最後までお付き合いください。 1、予定を詰め込みすぎること コンテストや公募の〆切、気になるイベント、図書館で借りる本。その他いろいろ。 調子が良いときは、「いける!」と思って、ついつい予定や「期限付きのもの」を詰めすぎてしまうので、それをやめたいです。 そして、ちょっと調子が下り坂になって

いつだって「推し」のパワーは絶大なのだ。

こんにちは。桜小路いをりです。 今回は、いしかわゆきさんの「秋の書くテーマ」の記事です。 2日目なので、「ストレス発散法やご自愛アイテムはある?」で書いていきます。 (昨日、木下龍也さんの『オールアラウンドユー』の記事を挟んだので、1日空きになってしまいました……。すみません……。) 私のストレス発散方法は、「カラオケ」です。 母と二人で行って、1時間半は絶対に歌います。 これは密かな自慢なのですが、十八番はYOASOBIさんの「群青」と「ツバメ」です。 私にとっ