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おてつたびを離れ、Ubieへと【転職エントリー】

はじめに

2022年9月30日で株式会社おてつたびを退職し、2022年10月1日よりヘルステックスタートアップ「Ubie株式会社」のコーポレート組織であるUbie Corporateに労務担当として入社しました。

7月下旬には入社が決まっており、9月から既にUbieで少し働いてはいるのですが、改めて正式にUbieにジョインとなります。

Ubieとの最初の出会い

Ubieを一番最初に知ったキッカケは、2019年~2020年に所属していた一般社団法人Unicul Laboratoryでした。

Uniculは元々、東大生の間で立ち上がったキャリア教育団体で、現在Ubie Discoveryに所属しているうどん(https://twitter.com/moriudon0626)も学生時代から初期メンバーとして参画していましたが、自分が加入した当初は幽霊部員状態でChatwork上で名前だけ知っているという状態でした。

しかし2020年1月に久しぶりに定例MTGに現れ、Ubieという会社に所属をしているという自己紹介を聞いた際に、何となく頭にUbieの文字がとても強く残っており、家に帰ってからUbieについて色々と調べたのが最初の出会いでした。

Ubieへの興味

Ubieを知った当時はちょうど転職活動をしていた時期でもあり、Ubieにも興味があったのですが、その頃のUbieは今以上に東大生比率が高く、大学中退をしている自分がエントリーをしても、、、という気持ちからエントリーできず、また自身の転職軸が「地方移住」「キャリア教育」に傾いていたということもあり、結果的には株式会社POL(現:株式会社LabBase)から認定NPO法人カタリバに転職しました。

しかし人事界隈にいると「専任採用人事不在で組織拡大」「パクチー採用」「評価制度なし」「ホラクラシー組織」などUbieが行なっている施策を耳にする機会が多く、自分自身、人事職やマネジメント経験を積む中で、評価制度とそれに伴う社内政治の無意味さや、人事だけが採用を行なうことへの疑問などを持ち続けていたので、常に頭の片隅にUbieに対する興味がありました。

それはカタリバからおてつたびに転職した後も同様で、Ubieは常に自分の中でベンチマークしている数少ない企業の中のひとつとして常に動向を追っていました。

初めての葛藤

そんなタイミングでたまたまYOUTRUST経由でUbieからカジュアル面談のお誘いをいただき、順調にカジュアル面談→面接と進んでいき、最終面接まで進みました。

そして最終面接も合格し、オファー面談も終了をして、あとは現職との退職時期の調整を残すのみとなったのですが、ここで転職人生初めての葛藤がありました。

今までは転職意欲が高い状態で転職活動に臨んでいたため、転職をすることに対して後ろめたさはそこまでなかったのですが、今回は転職意欲がそこまで高かったわけではなく、おてつたびでまだまだやれることも多くあるなかで転職をするということに対して、少し後ろめたさのようなものを感じていました。

おてつたびのメンバーも皆良い人ばかりで、普段は仲良く楽しく、仕事においては言うべきことはしっかりと議論でき、理想的な関係だたと思います。

特に一緒にチームで働いていたそのちゃんは、未経験スタートながらも1年で凄く成長して結果も残し、時にはぶつかることもあったけれど、苦しいときに色々と助けてもらったり、一緒に働いていて本当に楽しかったので、このタイミングで離れてしまうことに罪悪感を感じていました。

その結果、改めておてつたび代表の里菜さんと話し合いを行ない、Ubieからの内定を一度は辞退するに至りました。

後ろ髪を引かれる思い

そうして心機一転、改めておてつたびに人生をかける思いでコミットをしようと決心したつもりだったのですが、心のどこかでUbieに対する未練が残っており、辞退の連絡をした後もモヤモヤが続いていました。

また辞退の連絡をしたにも関わらず、引き続きUbieの方々から連絡をいただいたり、事業やキャリアに関する話の場を用意していただき、Ubieが目指す世界の話をUbie共同代表のあべしから直接語っていただいたり、Ubieで働くメンバーの方々と話をする中で、自分が働くイメージが沸いてきて、またメンバーの皆さんの熱量を強く感じることができ、最初の内定辞退から約2週間後に一転、入社を決意しました。

「企業に所属する」ということに対する考え

「転職をする」と言うと必ずと言っていいほど、「今の会社のミッション・ビジョンに共感がなくなったのか?」「会社に何か問題があるのか?」といった話が出てきがちなのですが、100%完璧な会社は存在しないので、どんな会社であっても大なり小なり問題は抱えていますし、それを転職によって解決できないことは過去の実体験から学んできました。

また自分は興味の範囲が普通の人よりも広い自覚があり、社会を良くするために事業を行なっている会社であれば、大抵の事業に対して共感できる性格のため、少しでも協力したいと思う会社が世の中に無数にあります。

そうした中で最近では、自分の所属企業は「地球」で、「日本」という部署に所属しており、「おてつたび」チームから「Ubie」チームに異動したという感覚の方が近いです。(本田圭佑的に言うと「出身地はアース」)

そして様々な新しい施策などに挑戦をしているUbieだからこそ、ここに身を置いて最前線で挑戦をしながら、自分が得たことを世の中に発信していくことによって、結果的に過去に所属してきた企業にも、それ以外の企業にも、数多の企業に少しでも貢献できるのではと考えています。

今後について

Ubieはユニークな制度・文化などがあり、まずは郷に入っては郷に従い、現状理解や過去の背景の理解などが欠かせないと思っています。

一方で数日仕事をさせてもらうなかで、業務の効率化やフローの見直し、ルール策定や明文化など、労務としてやれそうなことがたくさんあることも分かったので、今後の組織拡大に備えた基盤作りをまずは行い、そのうえで今までの労務の既成概念を覆すような挑戦もしたいと考えています。

そしてUbieも現在、積極採用中なので、興味がある方は是非お声掛けください!

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