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いざという時に必要な、状況を判断する能力

こんにちは、守屋です。

人はパニックに陥ると冷静な判断が出来なくなると言われています。

個人または集団において突発的な不安や恐怖(ストレス)による混乱した心理状態、またそれに伴う錯乱した行動を指す。恐慌とも言う。動物の同種行動に関しては、暴発行動とも呼ばれる。 パニック

自然災害を始め、巨額の借金、企業の倒産危機など、人によって様々なシチュエーションでパニックとなる場合があります。

いざというとき、状況に応じて冷静な判断ができないと誤った行動をしてしまい二次災害を招くことになります。

状況判断は、自分で考える思考能力

いざ危機的状況になると、ある人は集団心理が働き、

「あの人が言っているからきっと間違いない」
「みんなあっちに行動しているからあっちに行こう」

と、自分で考えることより大多数の意見に無意識で従ってしまう人がいます。

それが自分で考え行動したのであれば問題ありませんが、大多数の意見が常に正しいと思ってしまう脳になってしまっていると、自分ひとりで決断をしなければいけない状況になったとき、思考が停止してしまいます。

また、借金を背負ってしまった、自分にとって最悪の状況が突如降りかかってきたとき、

「もう、どうでもいいや…」
「生きてても意味がない…」

と、状況を冷静に考えることが出来ずに二次被害(さらに悪い結果を招く行動)を起こしてしまいます。

状況判断能力を身につけるには

予期せぬ危機的状況は起きないに越したことはありません。ですが、自然災害や自分の意思とは関係なく自分の身に降りかかってくるときもあります。

そんなとき、状況判断を冷静にできれば、次の行動も慌てずに迅速にできます。

では、どうすれば状況判断能力が身につくのかと言えば、

「自分で判断して決断する習慣を身につける。」

ということに尽きます。

当然のことのように感じるかも知れませんが、予期せぬ状況に陥るとき、人は無意識で周り(大多数の行動)を基準に判断し行動してしまうものです。

中には自分で考えて判断する人もいますが、いざという状況に陥ると中々できません。

そこで日頃から浴びている情報を鵜呑みにするのではなく、

「この意見が賛同されているけど、反対の意見は無いか。」
「この避難の仕方が良いと言われているけど、実際に自分の目で確かめておき、自分にとって安全なルートか確かめておこう。」
「何かあったとき、慌ててしまう自分がいる。まず紙に状況を書く習慣を身につけて自分を落ち着かせてみよう。」

など、いざというときに自分にとって正しい判断ができるように状況判断能力を高めておくことをお勧めします。

最後に自分の身を守るのは、自分自身しかいません。周りの情報や行動が、あなたを守ってくれる最適なものかどうかは分かりません。

ぜひ、いざという時に必要な状況判断能力を磨いておくことが結果として自分を守ってくれることになります。

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