5.再起をかけた大学2年。

皆さんこんにちは！最近暑いですね😵

大変な時期ですが、より一層体調管理に気をつけていきましょう！

さて、前回は大学1年生の怪我、そしてリハビリ期間の話をしました。明るいテーマではなかったので皆さんが読んでも少し退屈だったかもしれません🙇‍♂️笑。今回は大学2年生の時に出場した天皇杯出場など当時の話をまとめていきたいと思います！よろしくお願いします！

2.復帰。神様からのご褒美。

　2年生に上がる頃、1年生の頃と同様にチームが発表されました。私は1年生の頃1番下のカテゴリーでしたがひとつ上のCチームに上がることができました。勿論トップチームに行きたい思いは強かったので悔しい気持ちはあったけれど、それ以上にプレーできることの喜びの方が大きかった。当時のチームには色んな人がいました。上のカテゴリーから落ちてきた人。上のカテゴリーに上がれず、同じカテゴリーで2年目の人。就活をしながら練習に来てくれる4年生。みんな悔しい思いをしていた人がほとんどだったと思う。でも同じ思いの人たちが多くたのでみんながハードワークするし、結束も強くて良いチームだったのを覚えている。これはサッカーじゃなくても色んな組織においても大事なことかもしれない🤔

　私は大学2年生の頃で今でも忘れられない試合がある。それは天皇杯の出場を決めた県予選の決勝戦と、全国大会初戦の栃木ウーヴァー(現在は栃木シティFC)、2回戦の湘南ベルマーレとの試合です。私たちは県予選の決勝戦で同じ大学のBチームと当たりました。どっちが勝ってもわからないほど接戦でした。そのときの決勝ゴールはロスタイム残り1分で40mぐらいのフリーキックが相手に当たって入ったラッキーなものでした。このゴールで私達は天皇杯出場を決めました。全国大会に出たことがなかったので本当に嬉しかった、なによりみんなが悔しい思いを抱えて入ったシーズンだったからみんなと喜べて余計嬉しかった🤣

　そして1回戦。相手は当時JFLの栃木ウーヴァーでした。格上の相手でしたがこの試合もみんながハードワークしました。先制されて、苦しい展開でしたが、最後の最後に蹴ったロングボールが相手の手に当たって私達はPKを獲得し、それをキャプテンの永野くんが決め、PK戦での幹の神セーブ末私たちは勝利しました！

　私は県予選の決勝戦では相手との接触で足を痛めて70分ごろに交代し、1回戦では足を攣って同じぐらいに交代して、2試合ともゴールの瞬間はベンチから見ていました。ロスタイムに康介のフリーキックが決まって優勝をした時も、ロングボールが相手の手に当たって獲得したPKを永野くんが決めた時も、『これは奇跡だ。去年の怪我を乗り越えたことの神様からのご褒美だぁ』って思ってました。この２つのゴールは私の人生の財産です。綺麗事かもしれないけど、諦めずに頑張ってたらその先には良いことがあるし、絶対成長もあると思います。ただ、この２つのゴールに関しては私は何も関わっていないので格好つかないのが悔しいですね。笑

そして2試合目。相手はJ1の湘南ベルマーレ。相手のホームスタジアム。相手はほぼベストメンバー。全てのレベルが違いました。ほとんどの時間相手にボールを持たれ、たくさんのゴールを決められました。それでも私たちは誰1人諦めてなかったし、ハードワークをしました。負けた時は本当に悔しかった。奇跡のゴールは生まれませんでしたがここでまた忘れられない出来事に出会いました。それは試合に負け、スタンドに挨拶をした時、ベルマーレのサポーターや、見に来てくれていた家族や仲間など多くの方々が拍手を送ってしてくれたことです。私たちのプレーする姿に感動してくれたのかもしれません。サッカーは人の心を動かします。これは私がサッカーが好きな理由の１つです。サッカーする以上私自身も誰かの心を動かせるような選手になりたいと思います！

今思い出しても最高のチームだったからもっと勝ちたかった☹️

　大学2年生は今まで体験したことがなかった世界が見れたり、多くの感動があった1年でした。1年生の頃が苦しかった分余計に感じたのかもしれません。1年を通して試合に使ってくれたスタッフ、そして出会ってくれた仲間に感謝しています。

　やはり選手として人に何かを与えられるってとても幸せなものだと思うので、下手くそだけどそこは今後も大事にしていきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました！noteを書き始めてから、見てるよって友達から連絡もらったり、いろいろ言葉も貰えることも増えて、すごく嬉しいです。ありがとう😁

できる限りですがこれからも書いていきたいと思っています。

次回は大学3年生。まさかのキャプテン時代の話などしていけたらと思っています！笑

松江シティFC No.27  桃井紳伍