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娘と散歩(003)- ハワイ・マウイ島編

この記事を書こうと思ったきっかけ

① 一人娘(20代)と超仲良しの父(私)

② 娘は太っているわけではないが、ダイエット中で長距離散歩を日課としている。

③ 父は今、東京で単身赴任中。娘は東京に進学してから一人暮らしをしている。なので、父は娘の様子が時々気になる。

④ 単身赴任はいつ終了するかわからない。だから、娘と会えるうちにもっと会っておこうと思った。


「娘と散歩」第3弾です。

長期休暇が取れたので、家族(妻と娘)でハワイに行きました。(2024年5月24日~6月2日)

オアフ島にはかなりの回数訪問したことがあるのですが、マウイ島は今回が初めて。昨年、大規模な火災(山火事で街ごと消失)があったLahainaの隣町に宿泊しましたが、いくつか貴重な経験をすることができましたので紹介します。

滞在中の5月31日に娘(&妻)と歩いたコースは下記の海岸で、宿泊先近くの海岸(Kaanapali Beach)から北へ、往復約2km(2往復したので合計約4km)のコースです。なぜ2往復したのかは後ほど書きます。

5月31日の足跡

この海岸の北の端に、「Black Rock Beach」と呼ばれる、崖になっている場所(若者たちはこの結構高い崖から海に飛び込んでいた)があるのですが、この崖の周辺は岩場になっており、有名なシュノーケリングスポットとなっています。

午前中に散歩を兼ねてシュノーケリングをしに出掛け、(親ガメ子ガメ、あるいはコバンザメのように)娘を背中に乗せて泳いでいると、本当に”突然”ウミガメが目の前に泳いできて、危うくぶつかりそうになりました(泳いできたというより、波に任せて寄ってきた感じ。)コンシェルジュに「ウミガメが見れるかもしれない」とは聞いていたものの、「そんなにうまく遭遇できるわけがない」という気持ちの方が強く、日本のダイソーで買って持って行っていた水中撮影ができるグッズも宿泊先に置いてきていました。そのため海から上がった岩場からの写真しか撮れなかったのですが、複数のウミガメ(子ガメもいた)を撮影することができました。

アカウミガメ

岩場には海藻が生えていて、それを食べに来ていました。同時に5匹ほどのウミガメを確認することができ、水族館で見るのとは違う感動がありました。

この周辺は様々な種類のサンゴが生きいきしていて、カラフルな魚もたくさん泳いでいて、子供でも浮き輪やライフガードを付けてシュノーケリングを楽しむことができる、お勧めのスポットです(マウイ島に行ったら是非立ち寄ってほしい)。

歩いて帰る途中で立ち寄ったのが、「Beach Walk KAU KAU TO GO」。あまりメニューの数は多くなかったのだが、娘と2人で注文したのが、この”Bacon Egg Wrap”とソーダです。スクランブルエッグとカリカリに焼いたベーコンとチェダーチーズをトルティーヤで巻いた食べ物。味に期待はしていなかっただけに、”結構美味しかった”というのが率直な感想です。特に、細かく切ってカリカリに焼いたベーコンが良いアクセントになっていました。

”Beach Walk KAU KAU TO GO”の朝食メニュー
Bacon Egg Wrap

部屋に戻っていったん休憩して、午後からまた同じ場所に泳ぎに行きました。本来ならばウミガメを「見て」「一緒に泳いで」満足していたと思うのですが、せっかく水中撮影ができるのに機会を逸してしまったことが悔しく、iPhoneと水中撮影機材(機材とは言わない。100円グッズの防水ができるだけのビニール製品。)を持って、リベンジすることにしました。

午後からはウミガメの数は減っていたのですが、運よく子ガメが近くを泳いでくれたので、満足のいく動画を撮影することができました。

動画の前半は砂が舞っていてあまりきれいな海には見えませんが、昨年行ったオアフ島のハナウマベイよりかなり水質は綺麗でした。動画ではわかりませんが、ハナウマベイでは死滅が進んでいた色とりどりのサンゴが棲息していたのがその証拠です。過去にサンゴの飼育をしたことがあり、いかに水質管理が難しいか(綺麗な水質が必要か)を実体験していたので、自然に生きるサンゴの元気な姿にも感動しました。

Kaanapaliはマウイ島の西端に位置しているので、とても夕焼けが綺麗です。滞在中は天気が良かったのですが、常に南国特有の雲が漂っているため日本で言う「快晴」ではありませんでしたが、雲と夕日と空と海が作り出す景色は、日本では味わえないものでした。

Kaanapaliの夕日

「娘(&妻)と散歩」第3弾は以上です。

最後に、別の日に行った「ハレアカラ山頂」から見た夕日は、人生で何百回と見た夕日の中でも最高のものでしたので、写真でご紹介します。

ハレアカラ山頂から見た夕日

【あとがき】
・トップ画は「イアオ渓谷」で、超初心者向けのハイキングコースです。2023年からWEB予約が無いと車で駐車場まで行けなくなったので、注意してください。


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