私が株式会社リクルートを辞めて8年間、コンサルタントとして独立起業して生き残れた理由
「だったら会社辞めてやるわ!!」
新商品がどうしても「クライアント」のためにも、「カスタマー」のためにもならないと感じ、7年半勤めた会社を半ば喧嘩別れのような形で辞めました。
前々から独立起業したいと思ってはいましたが、私の独立はカッコイイ計画的なものではなく衝動的に飛び出した形でした。
計画的ではありませんでしたが、飛び込み営業は得意でしたし、お客様からの信頼も厚かったと自負していましたので、今までの経験を生かして飲食店様の集客代行を仕事にすれば「なんとかなるだろう」と思っていました。
しかし、そう甘くはありませんでした…。
今までお世話になっていたクライアントは話は聞いてくれるものの仕事にはつながらず。
新規営業は飛び込んでも、飛び込んでも、話さえも聞いてもらえませんでした。
そうです。
「リクルート」「ホットペッパー」という大看板があったから私の話を聞いてもらえただけで、「小屋 真伍」という個人に「価値」はなかったんです。
今思えば、典型的なサラリーマン思考でした。
貯金はみるみる減っていき、小さなプライドをへし折られ、弱りきった私はここからさらに迷走していきます。
独立後、3年間、赤字が続き迷走…
稼げそうなものには何でも手を出しました。
BUYMAというサイトで個人で輸入転売を始め、利益が出ると見込んだレインブーツを大量に購入したものの、潮目が変わって売れなくなって部屋いっぱいにレインブーツの在庫を抱えてしまったり。
なけなしのお金で60万円以上もする自己啓発セミナーに行って、なぜか踊らされたり、100万円を超えるコンサルに申し込み、何の成果も上げることができなかったり。
東京にセミナーに行ったものの宿泊費が無いため、成田空港のベンチで1週間寝泊まりしたり、福岡ではお世話になった飲食店の2階で寝泊まりさせてもらったり。
弱りきっていて自信を失くしていた
私はセミナーの主宰者に気に入られたら、
色んな人を紹介してもらって
人脈が広がってうまくいくかもしれないと
甘い考えを抱いていました。
もう何のために独立したのか見失ってました。
今、考えたらアホなんですが、当時弱りきっていた私は冷静な判断が出来なくなっていました。
突然、訪れた転機
そんな中、一筋の光が指した出来事があります。
YouTubeでした。
ある日YouTubeの管理画面を開くと1日で5,000回も再生回数が伸びている動画がありました。
そこからは狂ったように毎日、朝2時に起きて、10本以上の動画をアップしていました。
どんどん再生回数は伸びていき、最終的には総再生回数4000万回、チャンネル登録者数2万人の大きなチャンネルに育てることができました。
youtubeはアクセスに関するデータが
かなり詳細に確認できるため、
多くの動画を投稿し、分析したことをFacebookに投稿し続けていたら、
色々な人から
「どうやったら再生回数が上がるんですか?」
「今度うちの商工会でyoutubeのセミナーやってくれませんか?」
といった依頼が来るようになりました。
経営者の集まるコミュニティでは「YouTubeの小屋さん」として認識されるようになり、大きく私の事業は加速し始めました。
「youtubeの小屋さん」と認識され始めたら
経営者から
「LINE公式アカウントって何?やった方がいいの?」
「Instagramが流行ってるけどうちにもできる?」
といったウェブ周りの相談は全て私に来るようになりました。
大企業の看板に変わる唯一の武器
データという揺るぎのない事実の威力を目の当たりにしました。
大企業の看板に変わるものは「社会的に証明できる事実・データ」なんだと確信し、今でもまずは自分でやって検証した結果やデータを投稿するようにしていました。
Facebook広告のテストの様子
YouTubeを研究していたときのデータ
こういったデータをコツコツ蓄積し、まとめてセミナーを実施したところ、大好評。
ブログ研究時のデータ
Googleマイビジネスの研究
Instagramの研究データ
Twitterの研究データ
note研究時のデータ
ストアカ研究時のデータ
FacebookやInstagram、noteなどあらゆるメディアで今研究中のものを紹介することで、「この人のノウハウは確かなモノだ」「ちゃんと研究している」と感じてもらえ、今でも仕事をいただけるようになりました。
一度、私の研究成果をセミナーで聞きに来ませんか?
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私のセミナー価格は基本的に3,000円〜5,000円です。
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