質問の大切さ【ウソをつかせない聞き方】
おはようございます。
雪まつり、学生時代は寒いから行かないよねーと思ってましたが子どもを連れてなら寒い中列に並ぶこともいとわず喜んで実行しております。親やってるなー釜慎吾です。
質問の仕方について書いた前回の記事から続いて、嘘をつくことについて考えてみます。
嘘をつく、ごまかす
望んでしている人は少ないと思いますが
色々な事情や関係の中で相手のためにつく嘘もあると思います。その是非を問う必要はないと思うのですが、考えたいのはお互いのためにならないウソです。
進み具合を確認したくて質問をする
↓
正直に言うと相手がガッカリするかもしれないから多めに伝える
↓
本当は負担かけちゃってると後悔していて、手伝おうかと思っていたが大丈夫だと言われるので任せる
↓
実際間に合わない
↓
お互いにとって望んでいない結果に終わる
みたいなことってよくあるのではないでしょうか。
この現象を防ぐために「誤魔化さずに正直に言えよ」というのは解決にならないと思います。問題は言えないと判断することになった状況や関係にあります。
ポイントは2つ
普段からの関係性と聞き方です。
関係性については正直に伝えてくれることがあったときに否定することがどれだけあるか。正直に言うことで損をすることがわかっていればごまかすことが増えて当然です。否定ではなくて改善解決を一緒に考える、そうして反省を引き出すことが普段からできているかが大切です。
もう1つは聞き方。さっきのケースだとどれだけ進んでいるかの質問なので
「どう、もう終わってる?」とか
「ここまで出来てる?」とか聞くことが多いかと思います。
これを
「最近忙しそうやったけどどこまで進められてそう?」と切り出してみます。
先に忙しそうだったことや進めることが難しいという前提を伝えてあげ、正直に伝えやすくしてあげるのです。言い訳の道を作っておいてあげる、とでも言いますか。
こうしておいて、問題なく進んでいれば喜んだり褒めたりすればいいし、
ちょっと遅れていたりするならフォローしたり分量の調整をしてあげたり、方法の確認をしてあげることができそうです。
お互いにとって望まないやり取りとなってしまわないように。
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートを励みに次の記事もがんばります。