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アフリカ援助が、終わるとき



私はかれこれ12年くらい西アフリカにあるシエラレオネという国の貧困の根本解決を目指して、あーでもない、こーでもないと、考え続けている人ですっ。(今年30歳ですが、高校2年生、17歳のときから考え続け、12年経ってしまった)

「アフリカ援助が終わる未来は来るのか」いうとタイトルで書いているのですが、結論からすると、私が死ぬくらいまで(ビールが好きすぎるからたぶん、70歳手前くらい?涙)アフリカ54カ国、すべての国が、援助や支援から脱出しているだろうと予想しています。

下記の文章は私の現段階の考えで、かなり主観も入っているので、参考程度にしていただけたら…。有料で、すみません。汗

実は日本は過去2回、大きく援助から脱出したタイミングがありました。2度目は、つい最近のことです。

※大前提として、援助と支援は違います。

ダンビサ・モヨ氏は『DEAD AID-援助じゃアフリカは発展しない』を書きましたが、AIDは完全なるアシスタンスで、一緒に作業を手伝ったり、やってあげちゃうイメージです。

国際協力業界では、Aidではなく支援(Support)自立までの伴走をするイメージ。

ダンビサ・モヨは、与え施すAidを批判しており、自立支援=サポートを完全批判しているわけではなく、ここら辺を混同して捉えている人が多い。

今、「援助」は「支援」によって脱出すべきなのだ、という大前提で話しを進めます。


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