しものん音楽日記① CCMについて
音楽についての気づきがありましたので、
ご紹介します✨
私は、CCMをよく聴きます。
プロテスタント教会で歌われているworshipの先駆けは
CCMであると言われています。
《1》 CCMについて
ハトのロゴがある、Maranatha! Musicは
クリスチャンレーベルとして有名です。
今でも、
Maranatha! Musicから生まれた賛美は
世界のプロテスタント教会でよく歌われています。
これが、CCM(クリスチャンコンテンポラリーミュージック)の始まりです。
特徴としては、
手軽に弾けるアコースティックギターで作曲されていること。バンドで演奏したりするworshipのスタイルはここからです。
これは教会音楽にとっては、とても斬新。
ヒッピーたちからクリスチャンが救われ、
そこから賛美され始めたのがきっかけでした。
ピアノやオルガンで演奏し、聖歌・讃美歌を歌うスタイルが古くから定着していましたから、
当時の教会には受け入れられませんでした。
むしろ、ヒッピーから始まっていたworshipは
それは賛美ではないと非難されました。
ギターに関しては悪魔の楽器だと言われてしまうほど。
(現在でもその名残がある教会もあります。)
ヒッピーから救われたクリスチャンの賛美は
Maranatha! Musicとして社会に発信されていました。
この時代のCCMは本当にカッコいい✨
この頃のCCMは、当時の音楽に影響を与えていて、
知る人には、このジャンルは現在でも愛用されています。
けれども、そこまで世間には行き渡らなかったため、
アルバムを手にすることは難しく、
レコードを見つけると曲が分からなかったとしても、
私は即購入します。
《2》明日はペンテコステ
5/31はキリスト教ではペンテコステでした。
クリスマスやイースターが日本では有名ですが
ペンテコステはイースターとセットになっているイベントですので、切り離せないイベントです。
ペンテコステ礼拝で私は奏楽をしました。
そのための賛美の準備をしようと思い、こちらの2枚のレコードを聴いたのです。
(左)はKaren Laffertyさん。よく聴く女性アーティスト。ギターを弾き語ります。
(右)の方は、以前ジャケ買いでなんとなく購入。
最初はパッとしない印象でした。でも、参加メンバーで
Karenさんがいたので、びっくりしました。
(右)の方を久々に聴いてると、
アコギが良くて、哀愁ある音もあれば、
爽やかな一面もあります。
そんなにバンドバンドしてるわけではないのですが、
コーラスが素敵で。とてもシットリとします。
音楽を通して賛美を味わえることは、
本当に素晴らしいことなんだなって思います。
《3》映画音楽と賛美の共通点
先日、Amazon primeで
映画音楽のドキュメンタリーをみました。
無いところから音楽を生み出すことの
クリエイティブの凄さに感動✨
映画音楽の歴史を知ることができました。
むしろ、聖書の中の創世記で
神様はクリエイティブなはたらきをしていますが、
こういった音楽を生み出すことも、
素晴らしいクリエイティブの要素であり、
神様のはたらきのひとつなのかなと感じます。
ドキュメンタリーに出てくる
作曲者のなかで、
「自分の生み出した音楽に鳥肌がたつ。むしろそれがないと、観衆には何も伝えられない」と言っていました。
そもそも音は見えない存在であり、
分子が反応して、その波・振動が私たちに伝えられて、
脳に刺激をもたらします。
鳥肌を立てるというのは、脳科学的に、
体が本能的に反応している現象。
純粋に感動しているのです。
音によって、
体の刺激を受け
心が動かされ、感情が生まれる。
ここに神のクリエイティブの
豊かさがあらわされていると思います。
そういうクリエイティブな賛美が
主のわざによって生み出され、
その証人になれるのであれば、大いに輝かせていただきたい。
クリエイティブな賛美の瞬間を目撃する人になりたい。
と思うこの頃です。
2020.6.4 wrote
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