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今日の始まりに【2024/02/23 金融ニュース】


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本日のひとことコメント

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目標体重: 70.0kg
3連休。ただ、ちょっと仕事的に優先度が高いので、結構仕事する週末になりそうです。

IMF、日本経済は2024年に減速リスク

  • 2023年全体は輸出が好調で経済成長を維持したが、下期のGDPが予想を下回ったのは国内消費と投資が低迷したことであり、2023年の経済成長の鈍化が2024年の日本の経済成長の重しになる可能性がある

米国ニュース

経済指標

  • 製造業PMI

    • 51.5、予想50.7、前月50.7

  • 新規失業保険

    • 201k、予想216k、前週213k

    • 継続受給者は1,862kに減少

新規失業保険は予想外の減少。労働市場は堅調。
一方で、州レベルのデータを見ると、労働市場の弱さは徐々に拡大しているとの声も。
  • 中古住宅販売件数

    • 400万戸、予想中央値397万戸、前月388万戸(速報値378万戸)

中古住宅販売は、ほぼ1年ぶりの大幅増加。利下げ期待からローン借り換えが若干しやすくなっており、高金利環境において出てこなかった売り物が徐々に出始めている状況

重要コメント

  • ジャファーソン・副議長

    • インフレ状況の改善に応じて、過度に緩和することの危険性を常に留意する必要がある

    • 行き過ぎた緩和は、インフレ回復を遅らせたり、逆に再度インフレ加速を招く可能性がある

    • 特に、個人消費が予想以上に強いリスク、成長が鈍化して失業が増えるリスク、中東紛争が激化してコモディティ価格が上昇するリスクの3つを懸念している

  • ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁

    • 年内の利下げは適切である可能性が高いが、今すぐに利下げを求める動きに対しては注意を促したい

    • 総合的なディスインフレが発生することが望ましい

欧州ニュース

重要コメント

  • グリーン・中銀政策委員

    • 利下げに賛成票を投じるには、インフレ圧力緩和の一段の証拠が必要になる

ECB議事要旨、早期すぎる利下げを警戒

  • 2月22日に議事要旨が公開

  • 早すぎる利下げのリスクは、遅すぎる利下げよりもリスクが大きい

  • 経済活動が予想以上に力強く回復したり、賃金の伸びが加速したり、インフレ圧力が再び高まったりして政策転換を強いられれば、ECBは評判という高いコストを支払う

その他ニュース

コモディティ

  • 原油

    • 続伸

    • 在庫が想定以上に増えず、現物市場の需給環境がタイトになっていることがポジティブに

    • 下落

    • 新規失業保険が想定以上に少なかったことに加えて、中銀関係者が広範なインフレ圧力の低下を求めるコメントを続けていることから、早期利下げに対する期待値が低下したことが背景

イスラエル・パレスチナ戦争

  • ブラジル外相、2国家共存が唯一の解決策

    • G20にて発言

    • G20に出席したほぼ全ての外相が2国家共存が唯一の道だという案を支持した

ウクライナ・ロシア戦争

  • イラン、ロシアに対してミサイル400発供与か

    • 2023年末、2国間で軍事連携を深める合意が締結されており、1月頭から供与が始まっている

    • カービーNSC広報調整官は、イランが実際にミサイル供与を続ける場合は、国際社会からの孤立を深めるだろうと警告

韓国、金利据え置き

  • 7日物レポ金利を3.5%に据え置き

  • 輸出が経済活動を活発化させているほか、地政学リスクによってエネルギーコストが上昇しているため、インフレが目標通りに推移していると油断するべきではない


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