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2ヶ月に1度くらいの頻度で京都に遊びに行く女の独断と偏見によるオススメスポット③

こんにちは、清水です。
前々回↓

前回↓

に引き続き、独断と偏見オンリーで京都のオススメスポットを書き連ねてまいります。

最後は、硲道夫先生の勉学の意欲コース周辺と、担当に由縁があり過ぎて個人的に欠かせないあの神社周辺についてまとめました。後半についてはエリア的に勉学コースとそう遠くないのでこちらに。
少し長くなりますが、時間の許す限りお付き合い頂けますと幸いです。


勉学への意欲コース

北野天満宮

北野天満宮さんと言えば、LegendersP、AltessimoPはお馴染みのモバエムの七夕イベント会場がここじゃないかなあと個人的には思っていて。
今回晴れて雨彦さんがドンピシャで北野さんに割り振られたのはメチャメチャに嬉しかったです。伏見稲荷さんじゃないんか〜〜〜〜いとも思いましたが。
旅マスの期間はギリギリ七夕に被らないんだけどね……!
ということで、旧暦の七夕に行ってきました!!(2024/8/10)
いや、直前に行ったプラネタリウムで、丁度今日が旧暦の七夕だって教わったからマジモンの偶然だったのですが……

この橋が多分北野さんの北野紙屋川の鶯橋と笹飾りなんじゃなかろうか。
(※因みに橋のエリアは立入禁止になっていたので見れませんでした泣)
入り口から既に七夕ムード満点。
土曜の割に比較的に人が少なくて快適に参拝できました。
よく観光パンフレットで見る提灯と笹飾りのライトアップ。
御手洗川足つけ燈明神事に参加しました。
ご利益に沿った色の蝋燭を1本もらっていざ入水。
冷たい!!!川をザブザブ歩き、途中で先ほどの蝋燭に火をつけて
ゴールの蝋燭台へ立ててお参りする平安京ゆかりの清め行事なんだとか。
季節のお花をたっぷり浮かべた綺麗な花手水もありました。

さらさ西陣

もうね、前から行ってみたかったのですがなかなかタイミングがなくて。
北野天満宮から歩いて30分と全然歩ける距離だったので、暮れていく京都の住宅街を縫うように歩いて行ってきました。
国の登録有形文化財にも指定されている築93年の銭湯をリノベーションしたカフェなのですが、とにもかくにも中が凄いのです。
右も左も上も鮮やかな和製マジョリカタイルで四方八方囲まれて、これは夢?
銭湯だった頃の名残を随所に感じられて、ただただ眼福でした。
喫茶メニューの他にもガッツリ食事も種類が多かったし、週末は夜22時まで営業しているみたいなので夜ご飯に立ち寄るのも良いかもしれません!
ここから歩いて3分くらいの所にこちらも国の有形文化財の船岡温泉という銭湯もあるので行ってほしい。わたしも次は船岡温泉に行きます。絶対にだ。

四方をマジョリカタイルで囲まれた元浴室で食事が楽しめます。
クリームソーダとマンゴーパフェ。
大人なのでアイスは2個いってもいい。
ありえないくらい可愛いマジョリカタイル。クラファのCODぽさもある。
中2階のように少しだけ高いマジョリカタイルの席。この高低差も銭湯の名残。
これが住宅街から突如現れて腰が抜ける。
道すがらの船岡温泉。こちらもマジョリカタイルがすんごい。

ル・ブラン

京都は洋食も美味しいです。京都の人はアッサリ和食ばかり食べてるかと思いきやそうでもないんだな。あの天下一品も京都発祥だし。
話は逸れましたが、こちらは美味しい洋食と珍しいロシア料理が食べられるお気に入りのお店です。コースの中だとatelier京ばあむが最寄りになります。
シェフと奥様のやりとりが微笑ましかったり、2人のお人柄が反映されたような優しい洋食の味が忘れられず定期的に伺っています。
個人的なオススメは、生玉ねぎをオーダーが入ってから炒めて具材に加えたカレーです。結構辛いけれど、すりおろし生姜のおかげでスパイシーさを損なわず水を飲んでも舌がピリピリしない!スプーンが止まらん魔法のようなカレーで、お店に行く度に誰かとシェアしています。

きのこのクリームシチューの上にほんのり甘いパン生地を被せて焼いたロシア料理「グリヴィ」
ナイフで中央を割るタイプのオムライス。特にチキンライスがメチャメチャ美味しい。
注文後炒める生玉ねぎが具のカレー。辛いけどあっという間に一皿なくなる。
この形の看板ライトは信頼の証(個人的な感想です)

新風館

3コース共通の京都国際マンガミュージアムの近くにある旧京都中央電話局を再開発したホテル・ショップ・映画館からなる複合施設です。
建物は1926年竣工で京都府の指定・登録文化財第一号に指定されています。
既存棟と新築棟の間には緑豊かな中庭があり、カフェでテイクアウトしたドリンク等をベンチで楽しむのもまた一興。
インバウンド向けのショップも多く、京都や日本らしいお土産を見つけるにも最適です。

トラベラーズファクトリーが入っているのでいつも文房具を見に行きます。
新館と既存館を繋ぐ中庭。
サクッと回れる規模感なのでふらっと立ち寄れます。

三条通

新風館周辺には近しい年代の近代建築が軒を連ねる三条通があります。
古都京都のイメージが強く寺院や神社などの和風建築のイメージが強い印象ですが、実は京都は近代西洋建築の宝庫でもあります。
古き良きものを大切に残し伝えていくスタンスが保存に繋がっているのかもしれません。
どの建物も新風館方徒歩圏内なので、余力があれば近くを散策してみると新たな発見があるかも。

192ビル。星型の窓が可愛い元毎日新聞京都市局。
わたしが京都で1番好きな商業建築。現在はセレクトショップになっています。
京都文化博物館。無料エリアの天井が見事なので時間があったら立ち寄って欲しい。
みずほ銀行京都中央支店。現在はDEAN&DELUCA京都として営業中。
文椿ビルヂング。煉瓦造りの重厚な建築に見えるけれど実は木造建築。
TSUGU 京都三条 by THE SHARE HOTELSとして生まれ変わった100年超えの建築。

京都市青少年科学センター

「わたし、京都市青少年科学センター君の事……何にも知らない……」と、ふと思ったのでふらっと下見に行ってきました。
最寄りの藤森駅から徒歩5分とかからないので、アクセス的にはまずまずといった所。内部は平成初期を感じるノスタルジックな雰囲気(最高!!!)
アニマトロニクスのはしりのようなティラノサウルスが日本語をペラペラと話すのを横目に恐竜の骨格標本や炎色反応を楽しみました。
丁度Dr.STONEのアニメを1期から完走したので、よりタイムリーに科学館を楽しむ事ができました。唆るぜ、これはァ……!

紙チケットがもらえる施設大好き。思い出になるから。
このティラノサウルス、ボタンを押すといきなり吠えるのでキッズがメチャメチャビビってた。
雨彦さんよりもデカい恐竜の骨格標本。
科学館では珍しく水槽がいくつも置いてあって弊担当ユニットの海担当もニッコリ。
京都よりも砂漠の方が涼しいのはガチ。身をもって知りました。
ノスタルジックな科学館のフォントを収集するのを生業としています。

で、入場開始時刻になったのでそくささとプラネタリウムへ向かったんですよ。

そしたらさあ

震える手、半泣きで打ったポスト。
お気付きだろうか。そう、旅マスはまだ始まっていないのである!!!!
「(脳内再生)〜〜♪……知ってみたいんだ?さあ 始めようぜlessonをエ“?!?!」
最終回みたいなエモいStudy Equal Magic!で立ち尽くす女が爆誕した。

まだ旅マス開始まで半月以上あるのに!!!!!!!!既にプロデューサーを迎える手厚いおもてなしを受けて、もう!!本当に来て良かった。
プラネタリウムの上映後閉館が迫りすぎてスタッフさんとお話しするのもままならないまま科学館を後にしたのですが、メッチャクチャ嬉しかったです。
いつから待機音源SideMにしてくださっていたんだろう。
こんな、期間外フライング来館Pでなきゃ気付かないのに……

お時間に余裕のある方は是非プラネタリウムも楽しんでくれ〜!!

今回は立ち寄りませんでしたが、近隣の藤森神社は「勝負」と「お馬さん」の神様が祀られており、競馬関係者からも人気の高い神社だそう。なんとも山下サン好みだな。


安倍晴明ゆかりの神社周辺

晴明神社

逆にどうしてここがコースに入ってないんですか?!?!
と思ったのはさておき。しかして、独断と偏見であれば外せないのよ、ここばかりは。
かの陰陽師安倍晴明を祀った神社で、晴明の屋敷跡である今の場所に社殿が設けられているんだそう。魔除け、厄除けのご利益があるとのこと。
夏から秋にかけて境内には桔梗が咲き、社殿の装飾に使われた五芒星を探したり晴明にまつわる信太妻(葛の葉狐)の逸話などを読んだりと、境内をぐるっと一周するだけでもご利益が得られたような気分になりました。

なんで桃?と思ったら厄除けのご利益があるらしい。流石に震えましたよ。ねえ?公式解(香水)
桔梗、咲き始め。
6〜9月末にかけては桔梗守、6〜8月下旬にかけては七夕まもりが授与いただけます。

喫茶ゾウ

晴明神社からさほど遠くないところにある喫茶ゾウ。
元は愛知県の味噌屋さんである今井醸造が手がける喫茶店で、レトロな雰囲気の店内にあるテーブルや椅子、ライトなどは全て前のお店から引き継がれているものなんだそう。
こちらも人気店故、タイミングによっては行列に並ぶこともしばしば。
3色のクリームソーダやボート型のプリンアラモードなどの定番喫茶メニューの他にも、食事メニューも豊富そうでした。

卵不使用のミルクジェラートとブルーのソーダのコントラストが美しい。
ゾウのクッキーもサクサクで美味しかったです。
若い世代が古い喫茶店を引き継いでゆくネオ喫茶スタイル。
愛知の定番喫茶メニューとともにお味噌屋さんらしく味噌煮込みうどんがラインナップされています。

京都府庁 旧本館

喫茶ゾウから歩いて行けなくもない距離なのでこちらも。
1904年竣工の建物。昭和46年まではこちらの庁舎が使われていたようで、創建時から変わらない官公庁建物としては日本最古のものになるそうです。
国の重要文化財にもなっています。
クリーム色と白色の柔らかいカラーリングがハイカラで個人的に大好きな近代建築の一つです。館内は見学可で、予約不要・見学料無料なのもふらっと立ち寄れて嬉しいポイント。
最近建物の一角に前田珈琲が運営する「salon de 1904」がオープンして、名建築でゆっくり食事や軽食を楽しめるようになりました。

圧倒的な存在感の旧庁舎。
ため息が出る程ときめく階段手すり。
旧知事室の窓から昔は比叡山までが一望できたそう。
ゆったりとした席間隔で、拓けているけど落ち着いた雰囲気。
ミルクティーに生クリームキャラメルソースがたっぷりのキャラメルミルクティー。

旅マスという素敵なコンテンツが先陣切ってSideMが担当、しかも身近な京都とコラボレーションするなんて!そもそも旅行もSideMもどっちも大好きで、個人的にしんどい時期を支えてくれた大事な心の拠り所なのでこんなに自分に刺さるコラボが始まるだなんて未だに夢のようです。
とはいえ自分自身まだまだ未開拓のエリアも多いので、新しい場所と出会う理由(ワケ)をまたSideMから頂いて、京都をさらに楽しんでいこうと思います。

ラストは3コースのエリアから外れるけど、行ってよかったスポットをオマケでまとめます。熱量全開で更新するので、よければご覧ください。

▶︎▶︎▶︎2ヶ月に1度くらいの頻度で京都に遊びに行く女の独断と偏見によるオススメスポット④へ続く……

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