これは医療と家族との戦いなんだ
今日は父の見舞いへ。酸素が繋がれているとエアの音が騒々しい。開口一番で「少し動くと苦しいんだよ」とのこと。会話をしていても体内の酸素量が減り息苦しさを感じるという。部屋の中にあるトイレへの移動も辛いみたいで、ベットの上での介助をしてもらっているとのこと。
人間が寿命を全うしようとしている姿も一瞬ちらつく中で、医療はベットの上の人間を生かそうとする。無駄な延命措置は事前に断っているとはいえ、様々な薬や適切な対処により、死までの時間を無理やり延ばされている様に感じる。
徐々に衰