衰えゆく親を世話するストレス

母の要介護認定を知ってから、ツイッターやブログに感情を書きなぐって来たのだけれども、今読み返して驚いている。ずっとストレスだったんだ。想像以上に。

今はそのストレスがデフォルト状態なので、精神的に健全な時も心の底にはドロドロとしたストレスが溜まっている。これらが無かった状態のブログを見ることで、晴れやかだった過去の自分を知る衝撃。

親の死に立会い、「良かったね。本当に良かった」と涙を流しながら喜び、目を覚まして夢だと知る。そして現実には親が生きている事を知り、一気に気持ちが落ちる。そんな目覚めを何度繰り返したか。

僕の顔を忘れた親に会いに行って、怯えた目で絶叫される事を体験すると、一体何をしているのか分からなくなる。お金をかけて、仕事を休んで、何をしているのかと。

3mも歩けなくなった親の姿を見て、かける言葉が見つからない時。

でもね、昔の方が酷かったこともある。
ボケた母が幻想を見て発狂する。それをなだめるのだけど、何度も繰り返されるとイライラして今度は父が怒りだす。ボケた母に対して怒ったところで何も解決せずに動物園の様な状況が生まれる。そこの佇むことがあった。

今それ受け止められないかも。疲れた。

幸せな他人の家族を見て苛立つことは無いけれど、知人の親が亡くなる話を聞く度に羨ましく思う気持ちはずっとある。

誰か助けて。キツくなってきたよ。

頂いたお金は両親の病院へ通う交通費などに活用させて頂いております。感謝いたします。